2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

筑紫哲也を絶賛 その1

これだから朝日新聞はやめられない。今朝の天声人語である。出だしはこうだ。《自民党が突っ込み、民主党がしのぐ国会論戦。攻守交代の光景を、筑紫哲也さんならどう論じただろう。》 そして、一周忌に際し、社の先輩をこう持ち上げる。《希代のジャーナリス…

筑紫哲也を絶賛 その2

(上から続く) また、自らが編集長をつとめる『朝日ジャーナル』において、虚言記者の本田勝一に「南京への道」という記事を書かせて、「南京大虐殺」の國際キャンペーンを本格化させてもいる。筑紫哲也の存在により、日本の国益が大きく損じたことは間違い…

クズは未だに蔓延っている その1

雇用情勢が一段と悪化している。地方の小さな自治体や共済組合にも一流大学の学生が殺到している。倍率40倍なんてあたりまえだ。必死に就職活動して、未だに内定をもらえない優秀な学生が巷にあふれている。小津安二郎の映画「大学は出たけれど」じゃないけ…

クズは未だに蔓延っている その2

(上から続く)「ボクチン、帰る」 と立ち上がり、部屋からスタコラ出てきてしまった。あわてたのは件のニーチャン、カモを逃がしてなるものかと追いかけてきた。「ちょっと待ってくださいよ」「用事を思い出した」「もう少し話を聴いてくださいよ」「だめ、…

本を読め。 その1

「光市母子殺害事件」の関連本が読みたくなって本屋に行ったときのことだ。当該本を手にレジカウンターに向かっていると、投資家でプログラマの小飼弾(こがいだん)さんhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%A3%BC%E5%BC%BE が笑っているではあ〜りま…

本を読め。 その2

(上から続く) ワシャは基本的に読書法とか、読書論が好きだ。それだけで6段の棚が2本埋まっているほどじゃ。その中でも『空気を読むな、本を読め。』は異色で面白かった。まず、表紙が異色だ。そのことは前述したので触れないが、裏表紙も異色だと言って…

光市母子殺害事件について その1

昨日の朝、日記を書き終えて、ネットでニュースを確認していたら、この記事http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091102-00000117-jij-sociを見つけた。でね、以下をメモ的に書き出した。 このニュースで言うこところのルポルタージュ本というのは、増田美智…

光市母子殺害事件について その2

(上から続く) 著者は、被害者である本村洋さんにも取材を申し込んでいる。しかし、著者の甘い認識を本村さんに指摘され、結局、インタビューはかなわなかった。そのあたりの甘さを著者は充分に自覚しながら、こう締めくくっている。《私は「福田君が死刑に…

戦争と平和 その1

絶滅危惧種の原和美さんhttp://home.kobe-u.com/kazumi/(新社会党副委員長)が、またまた「たかじんのそこまで言って委員会」に出ておられた。テーマは「核の廃絶」で、やっぱりこの人の主張は「憲法9条の護持」だった。とにかく「憲法9条」を世界に広め…

戦争と平和 その2

(上から続く) 戦争なんてないに越したことはない。でもね、人間の世界に争いの種は尽きない。常に弱者が悲しい思いをしている。悲劇から弱者を救うのは、原さんらが唱えているお題目ではなく、現実の世界を見つめる曇りのない目と、暴力に対しての備えをど…

勝谷誠彦さんの講演抜粋(メモ) その1

○名古屋は美人度が高くないと思っていた。しかし、名古屋から刈谷までの快速電車の中で真っ黒な髪の女子高校生たちにあった。シツケのいい学校なんでしょうね。清楚できちんとしている。読書なんかにいそしんでいる。名古屋を見直した。○でも反対に「名古屋…

夜明け

午前5時40分、新聞を取りに庭先へ出たら、東の空が白みはじめていた。家並近くはオレンジ色に染まっている。そこから順にヤマブキ、薄緑、ブルーなどの細い帯のグラデーションが掛かっている。ブルーの端から始まる紺色は天空全体を覆っている。その紺の始ま…

勝谷誠彦さんの講演抜粋(メモ) その2

(上の上から続く)○日本には今まで3度の革命があった。「明治維新」「敗戦」、そして今回の「政権交代」である。歴史的大変革は60〜70年に1回起こる。皆さんは、明治維新や敗戦といった歴史的な時期に居合せ、参加しているのだということを忘れてはいけない…

勝谷誠彦、刈谷に現る

昨夜、コラムニストの勝谷誠彦さんが愛知県刈谷市で講演をした。演題は「勝谷誠彦が語る!!これからの日本について」である。どんな話になるのか、早速、出掛けましたぞ。 場所は刈谷市民会館、午後6時開場、6時30分開演、終了が午後8時となっている。会館…