勝谷誠彦さんの講演抜粋(メモ) その1

○名古屋は美人度が高くないと思っていた。しかし、名古屋から刈谷までの快速電車の中で真っ黒な髪の女子高校生たちにあった。シツケのいい学校なんでしょうね。清楚できちんとしている。読書なんかにいそしんでいる。名古屋を見直した。
○でも反対に「名古屋嬢」と呼ばれる茶色の髪の変なのがいるでしょ。髪の毛にこんなに(頭の上で手を動かし)ボリュームをつけて。こいつらはだいたいブスで、携帯なんかをしきりにやっている。
○評論家の宮崎哲弥さんが、今、ノイローゼになっている。自民党寄りだったので(笑)。
○ボクは赤坂で「赤坂麺通団」といううどん屋をやっている。そこに参議院議員世耕弘成さんと山本一太さんが足しげく通っている。290円のうどんを食べに(笑)。
○自らの1週間のスケジュールと、伊藤博文を暗殺した安重根の話。ほぼ、「週間文春」のまま。
太陽光パネルをのせた自宅を軽井沢に所有しているが、なかなか戻れない。旅から旅へのホテル暮らし。今夜も岐阜のホテル泊。東京には場末の安ホテルをずっと押さえてある。今はそこがボクのネグラと化している。
○自らの生い立ち。医者の息子、灘中、灘高、全く勉強をせずに本ばかり読んでいた。
○灘の授業には全くついていけなかった。数学などこうだ。先生が授業の最初に10人の生徒を指名する。そいつらは前と後の黒板に向かってひたすら数式を解く。その後、先生がそれぞれの回答に対して、「これは良し、格好いい解きかただな」「これはここが間違っている」「これはダメ」とか解説して終わり。宇宙人の会話を聞いているようだった。
○ボクは共通一次テストの一期生、1000点満点の991点を取った同級生は裁判官になった。ボクは500点も取れなかったので今はこんな風になった。
○F大学(フリーに入れるアホ大学)が新設され、バカでも勉強嫌いでも大学に行くようになった。F大ができると、その周辺にパチンコ屋とサラ金のATMができる。
○勉強の嫌いな子どもに無理やり勉強を強いる必要はない。学問の得意な子どももいれば、機械いじりの得意な子もいる。それを一律に大学に進学させようというのだから無理がある。
○これまでの日本の統治精神は「利権談合共産主義」だった。これからは「自立した市民社会」にならなければいけない。
(下の下に続く)