勝谷誠彦さんの講演抜粋(メモ) その2

(上の上から続く)
○日本には今まで3度の革命があった。「明治維新」「敗戦」、そして今回の「政権交代」である。歴史的大変革は60〜70年に1回起こる。皆さんは、明治維新や敗戦といった歴史的な時期に居合せ、参加しているのだということを忘れてはいけない。
○「明治維新」と「2009政権交代」の類似性。
松平春獄山内容堂橋下知事東国原知事
民主党マニュフェストと「尊皇攘夷
民主党の掲げる「地方主権」という欺瞞(これは、「たかじんのそこまで言って委員会」で三宅久之さんから仕入れたネタだな)
大東亜戦争は軍服を着た官僚たちの暴走だった。
文民統制を徹底しなければいけない。
文民統制とは国民が選んだ議員が、国民が選べない官僚を監視すること。
○自民政権の時と違うのは、大臣、副大臣政務官がみんな疲れている。長妻さんなんか4キロも痩せた。彼らが本当に仕事をしている証拠。
自民党政権では、妊婦でも大臣が務まった。前政権の閣僚がなにもしていなかったのがよくわかる)
○この政務三役制度にしても、2000年の自自公連立の際に小沢一郎さんが仕掛けた地雷だった。それがようやく今役に立ちはじめている。
○先日、民主党の国会議員に会った時、彼がこんなことを言っていた。「政権内部に入ってみると、国が引っ繰り返るほどのウソが溜まっているのがわかった」
小沢一郎さん、人間的には……しかし、政治家としては最高。
○政治家などというものは、性格がどうのという問題ではない。国民が上手く使えるかどうかが重要だ。