筑紫哲也を絶賛 その2

(上から続く)
 また、自らが編集長をつとめる『朝日ジャーナル』において、虚言記者の本田勝一に「南京への道」という記事を書かせて、「南京大虐殺」の國際キャンペーンを本格化させてもいる。筑紫哲也の存在により、日本の国益が大きく損じたことは間違いない。

 天声人語は、ヒダリ仲間の加藤登紀子の嘆きを後半に紹介している。
「いちばん大切な時に、なんでいないのよ」
 加藤登紀子が妄想的平和主義者であることはつとに有名である。先週の「たかじんのそこまで言って委員会」でも頓珍漢な平和論を開陳して会場の失笑をかっていた。多くのまともな人々は妄想では平和は守れないということに気がつき始めたからね。
 その彼女があの世の筑紫哲也に「カムバーック」と言っている。絶滅寸前のサヨクを支えて欲しいと言っているのだ。

 天声人語はこう締めくくっている。
《筑紫さんの沈黙は早すぎた。彼に問うてみたいこと、彼が語るべきものは尽きない。》
 ププッ!
 自民党が突っ込み、民主党がしのぐ国会論戦。攻守交代の光景を見て筑紫哲也さんならこう論じるのではないか。
「まるで国会に来ているようです」