共産主義という迷惑

 ジャーナリストの有本香さんのツイッターで、神戸須磨大丸の夏休みイベントの一角に登場するはずだった自衛隊の車両が急きょ排除された。中止になった理由は、共産党の下部組織である新日本婦人の会兵庫県本部須磨支部工作員が、イベントに自衛隊車両が出ることをチラシで知って須磨大丸にクレームの電話を入れたからであった。車両と言っても戦車じゃないんですよ。ジープみたいな車両で、当然のことながら被災地では率先して走行し住民たちから「頼もしい」とか「ありがたい」と言われて拝まれることすらある車両だ。これにクレームをつけるバカアカもバカアカ。お前ら絶対に被災しても自衛隊の助けを求めるんじゃないぞ!人民解放軍に救助してもらえ!

 それにしてもこの程度のクレームに屈する須磨大丸の根性も座っていないのう。何年か前に愛知県で新しい図書館がオープンしたことがあった。そこで、自衛隊の車両を展示したいという提案があったが、残念ながら建物の中に車両が入らなかった。「だったら自衛隊のオートバイを展示しましょうよ」と図書館サイドから提案され実現したそうだ。でね、その時、せっかく図書館でやるのだから自衛隊の戦車、航空機、艦艇を栞にしたものがあるので配りたいという申し出があって、その施設の責任者がオッケーを出して貸出窓口でその栞を欲しがる子供たちに手渡した。あっという間になくなったので、さらに補充をしてもらったのだそうな。

 でね、やっぱり左巻きからクレームが入った。

「なんでそんな軍靴の音がするものを配布するんだ」

「おまえは右翼か」

「徴兵制が復活して子供たちが戦争で死んだら責任がとれるのか」

 とか、まったくわけのわからないことを口走っていたので、責任者は「軍靴の音は聞こえません。私は右翼ではありません。徴兵制は復活しません」と顔色一つ変えずに答えたそうだ。

 しっかりしろよ、須磨大丸。