http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y2011&d=0127&f=national_0127_068.shtml
サッカーアジアカップの日韓戦で、キ・ソンヨン選手がゴールを決めた後、サルの真似をしたんだそうな。確かに画像を見ると、上唇と歯茎の間に舌先を入れてサルの顔をつくり、左手で左側頭部ポリポリと掻いている。う〜む、サルに見えないこともない。
これがなんで問題かというと、《韓国人が日本人を卑下するときに表現する「猿まね」を行った行為が、日韓で物議を醸しており、事態は深刻な状況に進展している》のだそうな。
いやー、私は知らなかった。韓国人が日本を「猿」だと思っていたとはね。白人に「黄色い猿」とか言われれば、めちゃめちゃ腹が立つのだろうが、同じ黄色人種に「猿」と言われても、「半島の猿がなに言っているんだ」って話でしょ。全然、腹が立たない。
むしろ腹が立つのは、韓国内の日本に対しての同情的な発言である。
http://rocketnews24.com/?p=68670
《「ウケた!」、「おもしろいパフォーマンス!」と、好意的な反応を見せた一方で、「全世界が見ている場で、品がない行動だ」、「フェアプレーの精神に反する」といった批判の声も相次いだ》
「ウケた!」、「おもしろい」と言っている猿はいいわさ。そいつらは日本をくさすことで気晴らしをしているのだから。基本的にそいつらの根底には日本人に対する嫉妬がある。だから日本人は鷹揚に許せばいい。
しかし、「日本がかわいそうだ」とか「日本人を猿扱いするとは酷い」という同情発言については、嫌なものを感じる。へそ曲がりなワシャには、そいつらが上から目線で見ているのが気に入らない。
ジョージ・ブッシュが大統領だった頃、ローラ夫人が来日して「ひとまねこざる」を東京の小学校で読んだ。確かに「ひとまねこざる」はいい本である。それは判っているが、選りによって「ひとまねこざる」でなくても良かろう。サルの名は「ジョージ」だから自身の配偶者をからかっての選書だったのかもしれないが、それでも「イエローモンキー」と言われていた日本人がどう思うか、少しは慮って欲しいと思ったものである。
まぁ、あの時も大して腹も立たなかったが、それほどにも今回のキ・ヨンソンのパフォーマンスには腹は立たなかった。その程度のことである。
ただ、その後のTwitter上で「日本人をバカしていたものだった」との発言には気分を害したぞよ。これからはキ印ヨンソンと呼ぶぞ、小僧。