現実を正しく見よう

靖国神社で新聞が燃えるボヤ発生 アジア系外国人の男女から事情聴く》
http://news.livedoor.com/article/detail/15727766/
 なんだ、この生ぬるいタイトルは。燃えたのは「東條英機」と書かれた紙で、アジア系外国人には違いなかろうが、完全に支那人ではないか。記事を見ても、支那人がなんのためにそんなことをやったかは定かではない。
 他のニュースを確認して、そいつらが「南京事件」に抗議して暴挙に出たことがわかった。
 たまたま火は神門の前の石畳で燃えていたので、さしたる被害はなかったが、これが神門そのものであったりしたらどれほどの被害になっていただろうか。
 そもそも中国共産党のデマ、捏造を信じるしかない支那人の悲哀なのだろうが、そんなバカに日本の文化を燃やされてたまるか。

南京事件」はなかった。その証拠は枚挙にいとまがないのであえて書かない。しかし日本人なら感覚として理解できるのだが、大量の人間を一気に虐殺してのけるという民族性は日本人にはないものである。それは国土が連続している大陸ならではのやり方で、そうしないとまた自分たちがやられてしまうから墓まで暴いて凌辱をするのは大陸民族の性向と言っていい。
 日本人でそんな狂気ができたのは織田信長くらいのもので、2000年の歴史の中で唯一の虐殺者であった。それに比べて「南京事件」の責任を負わされて刑死した松井石根(いわね)大将は、陸大を首席で卒業した秀才であった。連隊長、旅団長、師団長と順調に昇進し、「南京事件」のあった昭和12年11月に中支那方面軍が編成されて、そのトップに松井大将が就任した。エリートコースを歩んできた堅実な軍官僚だった。
 そして松井大将が率いていたのが、世界でもっとも統制のとれた日本兵なのである。相手にしていたのは世界でもっともずるい、利を得るためにはウソをつき、捏造し、勝つためなら仲間すら殺す。戦時の国際ルールを知らず(知っていてあえて無視をしたか)、便衣兵となって背後から日本兵を襲う支那兵だった。便衣兵は同朋を楯にしてしまうので、やり方としてはかなり悪辣だ。民衆を楯にして攻撃を仕掛けてくる支那兵が去って、南京には平和がやってきたと言っていい。
 つまりなにが言いたいかというと、「支那事変」の一連の流れの中で「南京戦線」があって、そこで攻防戦が行われ、日本軍が勝利をした。結果として戦死者が出たし、軍服を脱いで民間人の中に紛れ卑怯な抵抗をしていた便衣兵が銃殺になった。それは通常の戦闘行為の中に含まれるし、それを「大虐殺」と主張するのは中国共産党プロパガンダに過ぎない。

 今朝の朝日新聞「声」欄右上。
《元挺身隊の尊厳回復してほしい》
 愛知県の79歳男性からの投稿である。言い分を要約すると、
(1) 戦時中、名古屋三菱工場で働いていた朝鮮人女子挺身隊の尊厳を守る長い戦いの成果として韓国最高裁判決がでた。
(2) 交流のために訪れた韓国の市場で、案内をしてくれていた元挺身隊の女性が辱めをうけた。韓国社会では「挺身隊」と「戦時売春婦」の区別が曖昧だった。
(3) 彼女たちは、朝鮮を植民地にし人々を徴用した日本国、強制労働をさせ賃金を支払っていない日本企業、日韓請求権協定締結後に補償をしなかった韓国政府、偏見を持ち差別した韓国社会――この四者に苦しめられてきた。
(4) 人権・尊厳の回復のため償ってほしい。
 バカ言え。
 まず(1)である。事後法で過去を裁くというとんでもない判決であり、韓国司法の名誉は地に落ちたと言っていい。(2)「挺身隊」と「戦時売春婦」の区別がつかないのはそっちの話ですよね。(3)は、朝鮮はそもそも植民地ではなかった。企業は賃金を払ったけれど、それを朝鮮総連系の団体が掠め取って、その巨額な資金を日本共産党設立のために使っている。悪いのはそこですよね。そして補償をしなかったのは韓国政府だし、偏見を持って接しているのも韓国人だ。まったく日本の関わる隙がない。やるべきは韓国政府であり、韓国人である。
 それを愛知県に住んでいる挺身隊支援のオッサンは投稿で滔々と語っているが、そもそもこいつらが騒がなければ、韓国だってこのことに前のめりにならなかっただろう。日本が悪いとすれば、こういったしたり顔で韓国にすりよった日本人の存在を許したことであろう。

 このオッサン、韓国人の挺身隊のことばかりを言い連ねているが、日本人の挺身隊のほうがはるかに多かったんだけど、それらの人々のことは忘れちゃっていいのか。そしてその日本人挺身隊の人々は、なにも言わずに来ている。その気高くおくゆかしい沈黙をなんと見る!

慰安婦」も「南京」も「徴用工」も「挺身隊」も病巣は日本の中にいる。朝日新聞本多勝一とかね。