言いたい放題

 ワシャの住んでいる町の役所前で保守系の候補者の街頭演説をやっていた。この新人候補、あまり演説が上手くなかったが、1ヶ月もあちこちで演説をやっていて、だんだん説得力が出てきたようだ。人柄はよいということなので、当選すればいい代議士になってくれるだろう。

 その時に、市議会議員が応援演説をした。誰だろう(笑)。彼はこんなことをマイクで言っていた。

「今回の選挙は政権選択の選挙ではありません。立憲共産党と・・・間違えました(笑)。立憲民主党共産党が閣外協力とか言いながら実質的に連携するんですよ。そうなれば日本国の体制が変ってしまうんだ。体制選択選挙と言っていい。どうぞ、日本の歴史、文化、伝統を大切に思われるならば、〇〇候補に大切な一票を投じていただきたい」

 そんなことを言う市議会議員は聞いたことがない・・・と、候補者が笑っていましたっけ。

 

 それにしても歴史、文化、伝統を守っていかなければいけない自民党は大丈夫か!バカなジジイどもがとち狂って蠢いているぞ。なんなんだ、山崎拓は?立憲共産党辻元清美の応援演説に入って、何がしたいんだ?お前が応援すべきは、保守の候補者だろうが。このジジイ、エロジジイで鳴らしていたが、北朝鮮にキン〇マ握られてんじゃねえのか。

 元首相の福田康夫も「武漢ウイルスは武漢起源ではない」とか、支那擁護に走っているし、このあたりの自民党ジジイ連は、完全に鼻薬を嗅がされて親中、親北に染め上げられている。自民党の暗黒面だな。

 辻元清美候補の応援に入った山タフの話をジャーナリストの有本香さんが夕刊フジに書いている。

《今回の選挙を、従来の「自民か、野盗か」の争いとだけ捉えることは適切とはいえない。》

 間違えました。「野盗」ではなく「野党」でした。訂正して続けます。

《私たちはいま、歴史の分岐点―他国の浸透・侵略を止められるか否かの分かれ道―に立っていて、この選挙は侵略者への対峙(たいじ)の姿勢を問う選挙だと言い換えてもいいくらいだ。》

 詳細は夕刊フジの「有本香の読を以て毒を制す」をお読みいただきたいが、まさにそのとおりなのである。虎視眈々と南シナ海東シナ海、台湾、沖縄、そして日本を狙っている反社野盗集団があり、その手先となって蠢いているのは野党勢力だけではなく、自民党の中にもたくさんいるのだ。山タフなど氷山の一角でしかない。

 

 昨日の朝日新聞「声」の投稿に、のんきというか、お花畑というか、まことに今の日本らしいものが掲載されていた。

「香港になかった夫婦別姓の悩み」と題したものである。はいはい、夫婦別姓ね。要旨はこうだ。

 結婚を控えた女性の友人が「自分の名字を守りたい」と悩んでいたんだとさ。そこで香港の黄大仙祠という寺まで出かけて行って占ってもらったんだとさ。そこで占い師は「その悩みは、香港にはない」と言ったんだそうな。それを踏まえて投稿者はこう言う。《香港は夫婦別姓だった。》ポテチン。

 その後、友人は名字を変えて結婚し、幸せに暮らしているというが、名字を変えたことについては、いまだに「親に申し訳ない」と言っているそうな。締めの言葉がこれだ。

《彼女が名字で悩んできた長い時間を返してあげたい。夫婦別姓には賛成だ。》

 なんのこっちゃ?

 そもそもだ、それほどに悩むのなら結婚相手の男性に相談して、自分のほうの名字を名乗ればいいし、通称で使うならもとものを使えばいい。さらに言えば、幸せに暮らしているならば、ある年齢に達した段階で、結婚生活はそのままにして、籍だけ抜いて名字を戻してもいい。あるいは、子供が複数いれば、その中の一人に女性の親の名字を継がせるというのも一つの方法だ。

 やり方はある。「長い時間を返してあげたい」って、あ~た、神様やドラえもんじゃないんだから無理でしょ。その気持ちがあるならば、20年前に香港に占いに行った段階で「そんなことで悩む必要はないよ、人生、なるようになるんだから」と、なぜ励まさない?

 そして、香港がもし夫婦別姓だとしても、現在の国安法下では、そんな些末なことは話題にすらならないだろう。モノを言う自由すら支那共産党に強奪されてしまったのだから。

 民主活動家の周庭さんは、保釈されて以降、すべての言葉を奪われてしまった。行動の自由をはく奪されてしまった。それに比べれば、日本の夫婦別姓論者の主張ののんびりしたことと言ったらありゃしない。

 はっきり言おう。夫婦別姓は、反日勢力の「日本文化の破壊工作」の一環である。戸籍制度という世界でも稀有な仕組みを壊していく最初の一歩で、これを許容することはワシャにはできない。

 調子に乗って言おう。戸籍制度を壊そうとしている人の大物には田嶋陽子福島瑞穂などがいる。そういうことなのだ。