《“高島市議が職員に暴言” 市長が議会に申し入れ》
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20240510/2060015807.html
このニュースからでは、まったく状況が見えてこない。よく判らないところが毎日新聞らしい(笑)。
要は短気な議員が議会事務局員を何かの理由で大声を出したということだろう。記事にはそのあたりの理由についてもぼやーっと書いてあるだけなので読み手は納得のしようがないわさ。
まあいいや、とにかく高島市議会はいろいろな問題を抱えている。婦女暴行がらみで7度も辞職勧告決議を受けている豪の者もいる。普通なら辞職するけどね。
滋賀県高島市、人口4万3千くらいの自治体である。そうそう、あのパワハラ町長のいた愛知県東郷町と同規模だ。このくらいの自治体規模の政治屋が一番始末に負えないのでしょうか?
いやいや、そんなこともないんですね(笑)。それよりも大きい15~20万にもへんてこな議員はいるし、530万人を擁する兵庫県にだって、あの号泣県議がいたくらいですからね。
どこにでもヘンな奴は紛れていて、議員という世界は他のところよりも若干ヘンなの率が高いっちゅうことですわ。
ワシャの知っている某自治体でもヘンなのが多い。委員会室に入ってくる執行部に対して、その容姿を嘲るような掛け声を発したり、執行部の悪口をSNSに書き散らしたりしている。また年上の同期の議員を高学歴を鼻にかけ呼び捨てにしたり、家庭の事情で本会議を欠席したり、酒を浴びるように飲んで騒いだりと、まあ手に負えない世襲議員がいるそうな。
こういうバカが紛れ込むことが多いので、基礎自治体は議員にあまり報酬を出さない方がいい。例えば日当で支払うようにする。この日記でも「四十九日議員」という議員のことを書いた。これも豪の者なんですね。365日を49日で暮らしているすげー議員。これね。
https://warusyawa.hateblo.jp/entry/2023/04/22/160618
年収800万円くらいだから、日当に直すと16万円、この議員の実質勤務時間で割ると時給5万3千円。年に1回しか質問席に立たないから、あとの議会はずっと寝ている。時折、目は開けているけどね(笑)。こんないい仕事ないでしょ。
厳しいことを言わせてもらうと、基本的に議員という職業はこの49日議員の延長にあると思って間違いない。
国会議員にしても、能のない下っ端など単なる「1票要員」で、あとは地元での次期選挙のための活動ばかりをやっている。国家国民を語れる議員などごくわずかなのだ。
地方議員も同様で、シンからモノがいいと言える議員が何人いることか?国会議員はやったことがないので、正確なことは言えないが、基礎自治体の議員などは日当で結構。議会に1日出席したら2万円程度を咥えさせておけばいい。
とすれば49日議員は年間98万円で、市費が700万円も節約できる。ううむ、98万円でも与え過ぎのような気がするから笑える。
なにしろ、議員の質が低下している。これは憂うべき現実だ。議員諸氏はもう一度襟を正してそれぞれの自治体のために粉骨砕身努力を惜しまないことである。それができて初めて議会に写真を飾ってもらいなさいな(笑)。
ただし、モノのいい議員もいる。そのことは最後に繰り返しておきたい。