本当の底辺

《就活情報サイト「底辺の職業ランキング」に批判殺到 12の職を羅列...運営会社は削除し「事実関係を確認する」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/afc395511b4316d52e74df6bcab947ca920ac50d

 社会には、いろいろな仕事があり、それを誰かがどこかで担っていかなければならない。職業に貴賤はなく、ワシャは自慢じゃないが人を職業で差別したことなど生まれてこのかた全くないわい。

 3歳くらいだと思うが、ワシャの家の最寄の駅にお菰さんがいた。ワシャはその人と屈託なく話していたと亡くなった爺ちゃんが言っていた。どうじゃ(エヘン)。

 この就活情報サイトは、どう文面でフォローしようとも12の職種に対して、極めて上から目線で、おそらく涼しい部屋でパソコンに向かって仕事をする自分たちに酔っていたんでしょうな。こういうバカは、一緒に仕事をするとよく分かる。金や権力に対しては従順なのだが、そういうものを持ち合わせていない他者に対して不遜なのだ。

 こういう上から目線バカを、ワシャは徹底的に差別することにしている。ワシャの近くにもそういうのはいる。旦那と一緒に会社経営をしている女なんだが、こいつが権力者には媚びへつらい、上にすり寄っていくことが大好きだ。自分の立ち位置と比べて下だと思うと、とたんに横柄な物言いをする。

 この類の上から目線バカが選んだ12職種のほとんどにワシャは友達がいる。そいつらはみんないいヤツで、人間として尊敬できる。少なくとも上記の女よりも上等である。道路建設の現場で汗を流す作業員がいなければ、上から目線バカどもも快適に道路を走れまい。この差別記事の監修は、社長がやっていたそうだが、道路で作業員の人を見かけたら手を合わせて感謝しなさい。警備スタッフにしても、彼らがいなければ道路の通行に支障がでるし、工場作業員の皆さんがいなければ、西三河の繁栄など有り得なかった。倉庫作業員やトラック運転手の方々がいるから流通が円滑に回っているのだ。コンビニ店員、飲食店員のおかげでどれほど気持ちのいい買い物ができたか。楽しい時間を過ごせたか。彼ら彼女らがいるから、美味しくお酒が飲めるのじゃ。清掃スタッフ、保育士などはまさに公務員として頑張っている人たちもいる。彼らは市役所の中の底辺ではなく、花形と言っていい。今でこそ元気がなくなってしまったが、労働組合が華やかなりし頃には、現場スタッフの皆さんは元気がよくはっちゃけていまっしたぞ。

 議場でいびきをかいている議員などよりよほど人間として上等だった。議場で爆睡していたのを「あれは病気だったから仕方がない」って?病気なら議員なんぞ辞めてしまえ。現場で働く皆さんは眠っていたら事故を起こしたり、子供の安全が確保できなくなったりと、大変なことになってしまう重責を担っている。その点、安芸高田市議会の爆睡議員のおかげで顕在化したんだけれど、議員なんて気の抜けた仕事と言わざるを得ない。たまさか、真剣に仕事に取り組む議員もいるが、どうだろう。議場で仕事をしている議員が果たして何割いるだろう。  いかんいかん、話が逸れてしまった。清掃スタッフにしても、彼らがいるから快適なオフィス環境で仕事ができるわけだし、介護スタッフは日夜、ハードな仕事をこなしていただいている。コールセンタースタッフは、先日、ある乗り合いバスを配車するコールセンターを見に行ったけれど、そのスタッフさんの見事な電話さばきには思わず拍手をしてしまったくらいだ。彼ら彼女らがいなければ、社会はとても不便で、支障をきたす人たちも多く出てしまうだろう。

 ところが「選良」と呼ばれる国の政治家の中にはいなくたって誰も困らない人罪がたくさんいるんですよ。そいつらのことを「最上」と思っているのは、そいつらばかりで、そいつらがいるお陰で社会が悪化するということもある。

 どこぞの国を考えてごらんなさいな。最上も最上、頂点に立っているバカがバカだと、国民人民がどれほどの苦労を背負い込むことになるでしょう。

 もう消息すら判らなくなってしまった周庭さん、国の最高峰が底辺の労働者と同じくらいまともで真面目に働く人だったら、周庭さん、幸せな人生を送ることができたんでしょうが・・・。

 もっとも卑しく下品な仕事をしている連中は、この就活情報サイトが「底辺の職業」と決めた職種の対極のところにある。対極の底辺にいる高給取りたちはもっと謙虚になったほうがいい。