テポドンはこけおどし、本当の脅威は…… その1

 今朝の朝日新聞「声」欄に「防衛大丈夫かミサイル問題」と題した投稿があった。論旨はこうだ。
北朝鮮人工衛星(ミサイル)は実戦の場合、発射通告があるとは思えない。それなのに日本のミサイル配備は通告があって準備するという方法をとっている。そんなことでは意味がない。こんなことに多額の税金を使う日本の軍備は無駄だ。世界の笑いものになる」
 と、サヨクは言う。彼らは常にこういった論調で日本人を騙し、国の安全保障を崩壊させてきた。左巻き連中の罪科は重い。
 内容を見てみよう。まず、このオッサン、北朝鮮の打ち上げるミサイルを「人工衛星」と言い張る。北朝鮮の主張を全面的に支持しているんだね。そして「真珠湾攻撃」を意味なく引き合いに出し、北朝鮮のやろうとしていることは日本も過去にやっているんだと母国を貶める。結論として「日本の軍備が無駄」と言いきってしまう。ああ、左巻きの典型だ。
 もっともらしい言説を並べ、いけしゃあしゃあと利敵行為をなすサヨクが日本の危機を招いたと言っても過言ではあるまい。
 本来なら、テポドン発射通告に対して手ぬるいことを言っている政府を叱り、「国民の安全を守るためには定額給付金を全額ミサイル防衛に回せ」くらいは日本人なら言ってくれよ。
(下に続く)