今日の朝日新聞紙は「ゴケンゴケン」の嵐だった。さすがサヨク機関紙。1面には《9条改正反対は61%》の見出しがおどる。9条教の面目躍如。
投稿欄は《憲法と私たち》がテーマになって、その関連投稿を並べている。もちろん信者さんばかりなので、内容については、ご想像のとおりなので触れない。
「朝日川柳」の優秀句は《誇りたし七十七年不戦国》で、選者のコメントは「平和憲法施行」とある。
「天声人語」も嗤える。手塚治虫の『ジャングル大帝』をもちだして《平和への強い思いが貫かれている》と前置きをする。そしてこう言う。
《ときは過ぎ、この国にはいま、戦争の暗い予感が広がる。》
確かに。拡大路線を露わにして周辺に軍を進める習近平帝国、核武装を急ぐ金正恩王国、それらと連携を強めるプーチン帝国。日本の周辺は実にきな臭い。
先を読み進める。
《防衛費は急増し、専守防衛の原則は揺らぎ、さらには、戦闘機の輸出まで可能になるという。》
えー、そっちかい!支那、北朝鮮、ロシヤを責めるんではなく、日本の守りを固めようとするほうを口撃するんかい!
戦争の予感がするのは、支那の軍備が強大になり、台湾侵攻もありうるという状況、核兵器搭載可能なミサイルを日本列島越しにバンバカ打っている北朝鮮、北海道すら自国領だと言い出すロシヤのせいですぞ。
それにだ。頓珍漢な天声人語氏よ。手塚作品は「平和への強い思いが貫かれている」が、その平和を得るために、登場人物たちがどれほどの血を流しているのか、知っているのか?オメエ、ちゃんと手塚作品を読み込んでからモノを言え。字を書け。どのみち、中途半端な読書量だろうから、スッカスッカな言葉しか羅列できない。
鉄腕アトムはプルートゥと戦った。そしてその宿敵と組んで悪魔のロボットボラーを攻撃し倒した。
戦わなければ平和は訪れない。
「平和憲法を守れ~」と叫ぶばかりでは、何も守ることはできない。
朝日新聞の唯一の理性は4面の《自民の「穴」浸透狙った日本保守党》という記事である。そこにはジャーナリストで日本保守党の事務総長である有本香さんのコメントも載っている。よく載せたな。