2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

裁判官というエリート その1

この20年くらいのスパンでもっとも不愉快な事件というのは、あのコンクリート詰殺人事件だった。あれほど凄惨で後味の悪い事件もなかろう。神作譲というバカが白痴な脳と獣のような性欲で犯した前代未聞の犯罪だった。未だに反吐が出るほど嫌な記憶として…

裁判官というエリート その2

また板坂元の「考える技術・書く技術」には「ただ一つだけ言えることは、頭は筋肉のようなもので、使わなければ退化するものらしいということだ。弁護士が法の感覚を失ったり、エリートがはためいわくに鈍感になったりするのは、頭の一部分が身動きできなく…

地層処分

原子力発電環境整備機構(NUMO)はいう。高レベル放射性廃棄物は長期にわたって安定した深い地層に埋設するんだと・・・ はて?この日本に安定した地層などというものが存在するのだろうか。NUMOはこんな日本にも地質学的には地層処分に適した長期に…

猿股・・・じゃなくて刺股続報

近くの中学校の校長と話す機会があって、3月2日の疑問をぶつけてみた。もちろんゴキジェットプロとか校長先生がゴキブリホイホイに捕まる話は割愛してではあるが。 校長はこういった。「おっしゃるとおりです。猿股・・・じゃなくて刺股が不審者を捕縛する…

プリンスの崩壊 その1

西武グループの総帥堤前会長逮捕を受けて連日その関連ニュースがマスコミに取り上げられている。その中で象徴的な映像があった。ひとつは堤義明氏若かりし頃の映像で、白いジャンパーを着た氏が灰色の作業着を着た(白黒映像なのでそう見えた)社員を何人も…

プリンスの崩壊 その2

義明の父康次郎が一代で西武王国をつくったことは周知のとおりだが、この王国をつくるのに康次郎はかなりあくどいことをやってきた。関東大震災の焼け跡にかたっぱしから「堤康次郎所有地」という札を立てて誰もクレームをつけてこなければそのまま戴きで、…

大ブーイングまで22日

題を間違えました。「オオプニングまで22日」でした。謹んで訂正します。(ここから本文) ここまできたら万博の悪口なんか言わないぞ。 35年前の公式ガイドと愛・地球博の公式ガイドを比較してみた。【ブルガリア館】〈1970〉○古代文化の継承者ブル…

真面目な話

全国の教育委員会は寝屋川など一連の学校内殺人事件にヒステリーを起こし猿股・・・じゃなくて刺股導入で大騒ぎになっているらしい。 でもね、ちょっと冷静になろうよ。 確かに江戸時代に捕物では刺股は活躍をしていた。ただし刺股単独で犯人の捕縛ができた…

中津川殺傷事件のつづき

う〜む、昨日の中津川の事件がまだ尾を引いている。 尋常ではないこの殺人事件の原容疑者を、安城事件の氏家や寝屋川事件のOと同じレベルで見ることができないのである。 まず氏家の起こした事件のような自暴自棄になった突発性の狂気が感じられない。犯行…