裁判官というエリート その1

 この20年くらいのスパンでもっとも不愉快な事件というのは、あのコンクリート詰殺人事件だった。あれほど凄惨で後味の悪い事件もなかろう。神作譲というバカが白痴な脳と獣のような性欲で犯した前代未聞の犯罪だった。未だに反吐が出るほど嫌な記憶として残っているのだが、こいつがバカだからまた同じような事件を起こして起訴されてしまった。ホントにバカだ。
 3月1日に東京地裁で菊池則明裁判長は求刑7年を、懲役4年なんだとさ。白池裁判長は判決言い渡し後、「今度こそ、本当の意味での再出発、人生のやり直しをすることを期待しています」と説諭した。
 おい、菊池、お前は本当に神作が更生すると信じているのか!神作が4年後に出所して事件を犯したら、菊池は責任がとれるのか・・・
 日垣隆が「裁判官には気をつけろ!」という本を出している。一読を是非お薦めするが、読むまでもなく今の法曹界は結構バカ揃いだ。世間を知らぬ裁判官がなにを裁こうというのだろうか。世間の人は知らされていないが、三権分立の一権を担っているのはお寒いばかりのオタクどもなのである。日垣氏の「偽善系」にあるが、実刑判決を下した判事が一人で裁判所近くの食堂に入って、ぼそぼそと独り言を言いながら、ご飯をボロボロこぼしてもそれを拾わず、食後のコーヒーを注文する時も、女店員に向かっていきなり「コーヒー!」とだけいったそうだ。なんかやばそうな奴でしょ。こんな裁判官に裁かれたかぁねぇよ。
(「裁判官というエリート その2」に続く)