令和2年8月18日に「似非」と題して日記を書いた。
https://warusyawa.hateblo.jp/entry/2020/08/18/070201
アイヌ利権に群がるものどものいかがわしさを嗅いだからである。で、今日のニュースですわ。
《日テレ社長、陳謝 北海道アイヌ協会の総会で》
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e028bdffae768e6e21247582006c2c55c006398
要するに、3月12日の日テレの『スッキリ』で、アイヌ民族を傷つける表現が放映されたことで、日テレ社長がアイヌと称する人に陳謝したんだとさ。
一説によると申告制のアイヌ民族、そのアイヌの女性を取り上げたドキュメンタリー作品を見た芸人が「この作品とかけまして動物を見つけた時ととく。その心は、あ、犬」と「なぞかけ」で反応したのだ。
これに対して猛抗議がテレビ局に寄せられた。でもね、「なぞかけ」っているのは、そもそも、「キーワードをもらって、そこから連想していろいろなワードを思い浮かべ、その中から同音異義語を探してつなげる」というのが基本だと思うんだけど。
この芸人が「アイヌ」から連想し、「あ、犬」を思いついただけで、ボキャブラリーの貧困さ以外に何か責められるべき点があるのだろうか?
悪魔の映画を見せられて、「この作品とかけまして動物を見つけた時ととく。その心は、あ、熊」。
白虎隊の命日に「この若者たちが命がけで守ったものとかけまして静岡県の半島とときます。その心は、あ、伊豆」。
「どうする家康とかけまして、久松忠良とときます。その心は、あ、甥」
これはわかんないですよね。家康の異父弟の子(甥)が忠良ということでした(謝)。
「生まれたばかりの新生児とかけまして、入れ物を見つけた時ととく。その心は、あ、籠」
「泥棒とかけまして、接吻を見た時ととく。その心は、あ、キス」
「悪いヤツとかけまして、野球のレギュラーととく。その心は、あ、九人」
「愛菜ちゃんとかけまして、裏白ととく。その心は、あ、羊歯」
こんなもの幾らでもできるわけで、たまたま、その芸人が「アイヌ」から「あ、犬」という言葉が閃いただけで、そう咄嗟に口走ってしまったというのが真相ではないか。その流れから言って、「アイヌ」を「犬」と蔑んだわけでもなかろう。
「なぞかけ」というのはホンの些細な言葉遊びで、そこまでサヨク人権派の言葉狩りがおよぶのはいかがなものであろう。
洒落として笑い飛ばすくらいの腹の太さがなければ、北海道自治区はできませんぞ。