再開断固阻止!

 名古屋市から愛知県に「表現の不自由展」に関連して「質問状」を出した。ジャーナリストの有本香さんが、その情報を提供してくれた。

 質問の7番目で、《実行委員会が本件企画展の作品を「隠して出す」と言って、作者に出品を勧誘したのは事実か。》ということを確認している。この情報は、今回の問題にとってかなり重要な意味を持っているので、ちょっと長いけれど【問7】を引いておきたい。

 

《【問7】「Abema TIMES」が配信するインターネット記事によれば、作品「時代の肖像-絶滅危惧種idiot JAPONICA円墳-」(直訳:「馬鹿な日本人の墓」)を出展した中垣克久氏(造形作家)は、当該作品を本件企画展に出展した経緯について、

(1)「最初、表現の不自由展実行委員会から私(中垣氏)のところに(作品を)出してくれと。ただし、普通には出さない。隠して出す。そう言われたときに、『それはおかしいんじゃないか。堂々と出したらどうか』と言ったら、(実行委員会の方から)『中に慰安婦の像がある。これは今出したら問題だから』と言われた」と記載されているが事実か。

また、(2)中垣氏が津田氏(芸術監督)に電話を掛けた際、「我々出品者の名前・情報が事前に出ていない。こういうことはあり得ないぞと言ったら、『必ず後で出す』と」の返答があったと書かれているが事実か。

各々、事実の有無について、実行委員会事務局、および津田大介氏に事実を確認の上、実際の事実関係を明らかにされたい。》

 

 上記をお読みいただければ、お解りになると思うが、「不自由展」に出品した作家サイドから「補助金、公共の看板を詐取するために隠していた」という情報が出てきたのである。

 左筋の作家ですら「おかしい」と思うくらい、歪な連中が、出品作を「隠す」という卑怯なやり方で、公金を詐取しようと企んだ。それを河村名古屋市長に見破られて、しかし、左筋の知事はそれを「憲法21条に抵触する」とかなんとか詭弁を弄して逃げ回っている。

 国や名古屋市を騙して展示会を公費でやろうとしていた。ワシャは愛知県民なので愛知県も騙された中に入れたいところだが、知事が知事ですから~(笑)。いい加減に目を覚ましてほしいところだが、知事が知事ですから~(泣)。

 

 ということで、河村市長の主張は正しいし、大村知事は河村市長の「質問状」に早急に答える必要がある。そして、騙して展示会をやろうとしていた津田某らは責められるべきだし、補助金の不交付を発表した文化庁の判断は正しい。