月曜日の「クローズアップ現代」
http://www.nhk.or.jp/gendai/
の「日本酒ルネサンス〜人気の秘密に迫る〜」が興味深かった。日本酒のブームが始まったらしい。若い女性が、日本酒を呑み始めたとクロゲンはいう。けっこうなことである。しかし、タンドリーチキンとかラーメンと合わせるのは、30年来、日本酒を嗜んできた左党（サヨクではないですよ）としては、いかがなものかと言わざるをえない。
確かに、日本酒にも最近いろいろなものが出てきている。ワイン風味のようなものもあるらしいから、洋風の味に合わないこともない。嗜好品だから時代とともに変化していけばいいのだが、やはりそこには「伝統」や「文化」を踏まえた上でのラーメンにしてもらいたい。
「ラーメンに日本酒がぴったり」ではないのだ。
「日本酒には蕎麦が合う。しかし、ラーメンにも相性がいい」くらいにしておいてほしい。
日本酒は蕎麦をはじめとして和食との相性がぴったりだ。この季節なら、ふぐ刺しがいい。三枚くらいのふぐ刺しにもみじおろしとわけぎをはさみこんで、たっぷりとポン酢にひたす。それをやわらかく噛みながら、人肌の燗酒をキュッと呑んで御覧なさいよ。「日本人でよかった〜！」と思うこと請け合いですぞ。
タンドリーチキンを引きちぎる。もう口のまわりは赤いヨーグルトでベタベタだ。キングフィッシャー（インドビール）を飲んだコップの口にもどろっと赤いものがついている。そんなことにはお構いなくグビリッと２杯目を飲む。これはこれで美味いとは思う。ワシャはタンドリーチキンも好きなんですよ（笑）。でも、タンドリーチキンと獺祭じゃない。
地の食材には、地の酒があう。
こちらは左党（お酒好きではないですよ）が凋落しているというお話。
内閣支持率が上昇している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00050082-yom-pol
安倍首相以下、内閣のメンバーが頑張っているということなのだろう。ＮＨＫでは同時に「政党支持率」も発表していた。自民、公明が支持率を上げている反面、民主、共産、社民などが軒並み下げている。岡田民主大丈夫かいな。
