外国人参政権に異議あり

 この官房長官、何を言っているのかわからない。本気で言っているとしたら阿呆だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000584-san-pol
地方参政権」なのに「地方自治体」の問題ではないと言っている。大丈夫か、この大臣は……地方参政権が地方の問題ではなくてどこの問題なのか。いくら政治家だからといって呆けたことばかり言っていて許されるものではない。きちんと説明しろ。
 この問題については、「WiLL」3月号が特集を組んでいる。日本大学百地章教授の論説や、日本に帰化した評論家の金美齢さんの話に説得力がある。国民とは何か、国家とは何か、参政権とは何か、が詳しく書かれている。日本を守るために是非ご一読を。
 今朝の朝日新聞経済面にこんな見出しがある。
「鉄鉱石値上げ要求必死 10年度 中国の需要旺盛、日本は防戦」
 中国の鋼材生産量が伸び、大量の鉄鉱石を輸入している。このために資源大手が鉄鉱石の価格を上げようとしている。その紙面の下の方に小さくこんな記事があった。
「中国がエネルギー委 トップに温家宝首相」
 中国が国外のエネルギー権益を侵食するために本腰を入れ始めた。発展途上国などに支援と称して中国人を大量に送りこんで中華世界戦略を着々と進めている。このところガソリンがじわじわと値上がりしているのも、中国の影響なんですね。
 そして日本にもどんどん中国人が入りこんできている。現在、在日中国系は80万人を超えてしまった。ああ、それで善光寺にあんなにたくさんの五星紅旗が翻ったのね。この人数は島根県の人口よりも多い。彼らが結集すれば地方行政などいとも簡単に牛耳れてしまうという現実を平野官房長官は認識したほうがいい。
 そもそも中国人には母国での参政権はない。三宅久之さんに言わせれば、4000年間投票などしたことがない民なのだ。なんで母国にない権利を日本が在日中国人(それもあの手この手で在日資格を入手し入りこんできた連中)に与えなければならないのだろう。
 グーグルが中国から撤退するように、彼の国には発言の自由さえない。そんな基本的なことも学習していない国の民に参政権を与えて大丈夫なんだろうか。
 
 民主党政権になって風通しがよくなったことは認めよう。でも、この一線だけは死守しなければ、日本国が立ち行かなくなってしまう。民主党がこのまま暴走するなら参議院選挙は大惨敗ということもありうる。目を醒ませ!