一川保夫という愚物

 やはりこいつは阿呆だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000070-mai-pol
 宮中晩さん会である。これ以上の公務がどこにあろうか。それも、ブータン国王ご夫妻は、東日本大震災の被災地にもお出かけになると言っておられる。防災大臣として、そのことに敬意を表し、真っ先に列席するのは当然のことではないか。
高橋千秋参院議員の会合で「他の大臣は皆そちら(晩さん会)に行きましたが、私はこちらの方が大事だと思って参りました」などとあいさつした。》
 宮中晩さん会と一参議院議員政治資金パーティーとどちらが重いのか、このバカは知らないらしい。そしてそのことを口にしてしまうこの軽率さはいかばかりであろうか。
「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロールだ」などの発言や、「在日韓国人等に参政権を付与することを目的とする議員連盟」への参加など、言うことも行動も実に不用意、不適切なやつだ。

 イタリアが閣僚全員を民間から抜擢したことを受けて、コラムニストの勝谷誠彦さんが、昨日のメルマガでこんなことを言っている。
《政界に人材が払底してしまったという状況も似ている。(中略)「戦争がない時代」には政治家は必ず小粒になって腐敗した。平和ボケを60年も続けている日本国でまともな政治家がいなくなったのは、当然のことと言っていい。》
 一川という防災大臣はその典型である。この程度の人材しか閣僚に送り込めない民主党というのも情けない。一川のような人相の悪い年寄りを出してくるところなど、古い自民党のようでもある。いい加減にしろよ。