大阪の夜

 いやー、帰ってまいりました。決して二日酔いで更新が遅れたわけではありませんぞ。
 大阪での読書会は有意義だった。ジャーナリストの日垣隆さん
http://www.gfighter.com/
の主催である。「今週の目次」に「本日と明日の大読書会参加の皆様へ」というのがあるでしょ。それに急遽参加したのだった。課題図書は、クリス・アンダーソン『フリー』(NHK出版)と『日本の論点2010』(文藝春秋)である。この本にからめて、日垣さんの講話を聴きながら、随時、会場からの質問や意見を出してもらいながら大いに盛りあがった。予定の4時間があっという間だった。あー面白かった。
 読書会の後、東京から大阪に遠征してきたチェリオさんや京都から参加のパセリくん3号、そして今回の読書会の仕掛け人ともいえるユッキィさんと曽根崎新地で痛飲した。ゲストとして某大新聞の記者Wさんも参戦し、かなりプライベートな話が披瀝され楽しい飲み会になった。

 最初はね、読書会の開催されたビルの道路を挟んだ反対側に
「相撲茶屋 寺尾」
http://www.sumouchaya-terao.com/
が見えたので、ここにしようということになったのだが生憎予約で満タンとのことで断わられてしまった。残念。いわしつみれの味噌ちゃんこが食いたかったのに(ギリギリ)。
 でも、いいもんね。なんてったってここは、都はるみが「北の新地はおもひでばかり〜あんめんもんよおおおお〜」と唄った北新地なのじゃ。飲み屋は売るほどあるどー!ヤッホウ!!
 5人で曽根崎新地を落ち着き先を捜し求めてうろつきましたがな。
 おおお、ついに「馬肉、地鶏、鮮魚 あらえびす」と書かれた看板を見つけましたぞ。
http://www.araebisu.com/
 もうダッシュをして店に飛びこむのだが、ここでも予約で席がないと断わられたのだ。おいおい、北の新地は一見さんお断りかよ。怒るでぇ。でも、店員さんは表まで出てきて丁寧にわびをいいワシャらを見送ってくれた。また今度行くことにしようっと。
 そしてようやく3件目でアットホームなこれぞ居酒屋という雰囲気をもつ店にしけこむことができた。とても感じのいい店だったのだが、その店の情報を書きこんだメモをなくしてしまった。多分、二次会で行った「和民」あたりで紛失したか。
 またユッキィさん、1軒目の店の名前を教えてくださいね。
(大阪の話はつづく)