恐るべし勝谷誠彦

 民主党小沢幹事長が、米軍の普天間飛行場の移転問題で移転先として「下地島」に言及した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091230-00000000-maip-pol
 実は、この「下地島」移転について、コラムニストの勝谷誠彦さんが半月程前にメルマガの中で触れている。自衛隊の幹部との対談の中で、普天間の移転先として、
《もっともリアリティがあったのはかねてから私が名前をあげている、宮古島沖にある下地島だった。》
 と名前を挙げた。自衛隊の駐屯というかたちでは、話題になった島だが、普天間の代替として公に発言したのは勝谷さんがはじめてではないだろうか。さすが、寸鉄人を刺すコラムニストである。朝日新聞天声人語氏あたりとはモノが違う。
 この下地島、中国が虎視眈々と狙う尖閣諸島までわずか200キロである。ここに米軍が駐留してご覧なさいよ。軍備増強を着々と進め太平洋進出を隠そうともしない中国に対して強烈な牽制となる。これは面白いことになってきましたぞ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091230-00000071-jij-int
 今朝の新聞にも小さな扱いだが、「ダライ・ラマ善光寺へ」という記事が載っている。 チベット問題を憂えた善光寺が、北京五輪聖火リレーのスタート地点を辞退したことへのお礼の意味もこめて、来年の6月19日に訪問されるそうだ。中国の嫌がらせがいろいろとあるだろうが、実現して欲しいものだ。
 また、勝谷さんがこのことについてコメントを出すだろう。楽しみだなぁ。
(今日はまた後程、登場しますね)