昨日のテレビから

 九州場所千秋楽、8勝6敗の琴光喜と7勝7敗の魁皇が対戦した。ワシャが前々から言っているように、千秋楽に勝ち越しのかかった大関の取組で、相手がすでに勝ち越しを決めていて、且つ優勝にからんでいなければ、7勝7敗の大関は必ず勝ち越す。以前からずっとそう言ってきた。
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20081004
 八百長でしょ。
 12勝2敗と大きく勝ち越した栃ノ心と勝ち越しのかかった北勝力の取組も怪しい。北勝力の引き落としに土俵をわった栃ノ心が土俵を叩いて悔しがったのだ。その悔しがり方が臭かった。もっとうまい演技をしないと「星を売ったな」と思われてしまう。
 その他にも土佐豊嘉風、霜鳳−垣添の取組が八百長臭い。

 白鵬はいい横綱になってきた。上手投げで朝青龍を土俵に転がしたが、きちんと倒した相手に手を差し伸べていた。朝青龍にはこれができない。相手が土俵を割ってからも更に駄目押しをするという品格のなさ丸出しで、朝青龍が優勝を逃すとホッとするのはワシャだけではあるまい。
 白鵬の奥さんが優勝祝賀会に和服で同席している。もちろん白鵬の奥さんは日本人だ。お嬢ちゃんも可愛い仕草で万歳をしていた。白鵬は日本人になろうと努力している。好感度が高いですぞ。

 昨日の「バンキシャ」で、今回の総選挙で落選した自民党衆議院議員のその後の身の振り方を報じていた。5位、4位、3位は会社員、弁護士、団体役員でそれぞれ4人、2位は会社役員で27人、1位は無職で78人だった。セレブ料理研究家藤野真紀子さんは、さっさと政治家の足を洗って料理教室を主宰している。ま、国会議員だった当時も国会よりも料理講演会のほうを優先していたくらいだから、大して環境の変化もないんでしょうな。こんなお気楽なマダムに4年間も国費から給与を払っていたのかと思うとバカらしくなる。
 これに対して無職で次の総選挙に復活をかけ地道に活動をしている人たちもいる。こういう真面目に政治に取り組んでいる人材を救い上げなければ行けない。少なくとも比例で気がついたら代議士になっていた大山昌弘議員や磯谷香代子議員などより、ずっと日本国のためになるだろう。
 4年間、臥薪嘗胆してでも次の選挙をめざす、そういう本物の政治家が当選するようなシステムを作らなければいけない。前述の二人や杉村太蔵さんなど、なんの素養もやる気もない人物が紛れ込んでくるようでは、政治不信は払拭できませんぞ。