午後5時から

 大相撲7月場所がおもしろい。本当なら名古屋場所だったのにぃ。ワシャは行く予定を立てていたのじゃ。しかし、支那のばら撒いた、二階ら親中派が止めなかった武漢肺炎の蔓延のために、台無しになってしまった。この恨みは倍返しさせてもらう。

 

 さて、本日が千秋楽なのだが、11日、白鵬が大栄翔に黒星を喫してからが俄然楽しくなってきた。翌12日、御嶽海が白鵬を下す。連敗で2敗になって、トップの朝乃山と照ノ富士を追う格好になった。そして関脇、小結陣も3敗でぴったりとトップ集団にくっついていっている。関脇の強い場所はおもしろいというけれど、まったくそのとおりの展開になった。

 その後、白鵬は休場して、2日目に横綱鶴竜が休場しているので、これで横綱不在となってわけだ。鶴竜は土俵態度も横綱としての品格もあるので許容できるが、モノの悪い白鵬は、いない方がいいと思っている。土俵際のダメ押しやら、懸賞金をつかんだ後のガッツポーズ、横綱にも関わらず張り差しやかち上げを多用するなど、けっして大横綱がすべきことではない。半世紀以上にわたって大相撲を観てきたワシャは、歴代の横綱でも最低だと思っている。完全に歴代最低の不良横綱だった朝青龍を下回ったと言っていい。

 だから白鵬が休場し、新大関の朝乃山を中心にして関脇、小結が優勝争いをする展開はとても楽しいのである。

 昨日は午後から北尾張某市の有力者がわざわざ三河までやってきたのだ。前の参議院議員選挙の際に、たまたま北尾張をうろうろしていて、偶然、名刺交換をしたくらいのことなのだが。なにを気に入ってもらえたのか、「ワルシャワさんの知見を聴きたい」とのことで、高速道路をすっ飛ばして、ワシャの街まで足を運んでくれた。施設整備とか施設運営だとか、ワシャが何年か前に関わった施設のことも含めて、いろいろな意見交換をした。

 これがなんとか午後5時までにケリがつき、内心はかなり焦っていたのだが、遠方からの客を見送って、猛ダッシュで帰宅し、テレビ桟敷に座りましたぞ。もちろんビールの栓を抜いて、ちょっとした肴を並べておくことも忘れない。

 クッソー!本当なら今頃名古屋体育館で生の土俵を観ていたものを。返す返す支那共産党のやり口には腹立たしいし、支那に媚薬を嗅がされて獅子親中の虫と化した政治屋どもにも怒り心頭だ。

 とはいえ、ルービーを一杯飲めばそこは極楽。土俵はちょうど贔屓の大栄翔と、小兵の炎鵬の一番で、大栄翔がまったく炎鵬を相手にせず、つきたおしてあっけない相撲となった。大栄翔、小結で10勝をあげて、これから楽しみになってきましたぞ。

 正代が1敗の照ノ富士に土をつけ、正代にも優勝の芽が出てきたのである。2敗で照ノ富士、3敗で朝乃山、正代、御嶽海が追う展開となっている。好角家にとってもっとも望むのは、御嶽海が照ノ富士を下し、3敗で3人の力士が並ぶことである。そして巴の優勝決定戦。こうなれば誰が優勝してもいい。誰もがドラマを持っている。そしていい力士ばかりだ。

 白鵬がいないと、ことほど左様に大相撲が生き生きしてくるとは、これは意外だった。白鵬にはぜひ、来場所復帰してもらって、10勝5敗くらいの成績で納めてもらいたい。そして次の次くらいに世代交代を印象付ける相撲を取って、引退をしてもらいたい。

 ああ、今日の千秋楽が楽しみなのだ。

 でもね、日曜日というのに、午後から所用が入っている。でも、なんとか5時には帰ってきたいものである。