菜の花忌に(2006)その2

(上から読んでね)
司馬遼太郎記念館『来館者ノート』より】
「ショークスピアが400年、英国人に読まれているように、我々は司馬遼太郎を読み続けなければならない」
「司馬遼が読まれる時代である限り、いつの世でも、どこかで日本は踏みとどまれる」
(と、言われてもねェ……司馬さん大好きのあまり依存しすぎるというのも問題ですぞ)
藤原新也飯沢耕太郎『戦後史この一枚』WiLL2006.3月号】
藤原「後にぼくの『東京漂流』朝日の賞の候補になって、受賞が決まりかけた時、司馬遼太郎が意味もなく突然激昂したそうです。担当者が教えてくれました。
 細かくて俗っぽい人だなぁと思いました。」
(人間くさくていいじゃないですか)
佐高信『タレント分化人100人斬り』
 隆慶一郎が亡くなった時にはショックを受けた。早すぎると思ったし、その死が惜しまれたからである。司馬遼太郎の死には何の感慨も湧かなかった。
(アホ)