期待外れ

 福岡沖地震では自衛隊が派遣要請を受けて隊員160人が出動をした。ご苦労様といいたい。先の中越地震でもそうだったが、災害現場での自衛隊の存在は実に頼もしい。川口町の河川敷に駐屯する部隊は住民に風呂の提供をしていた。風呂のテントの前には迷彩服を着た若い隊員が見張り番として立っており、小柄な老婆が会釈をして入っていくと笑顔で応えていた。これが本当の銭湯員だな。(駄洒落かよ!)←(さまぁ〜ず三村風突っ込み、以下も同じ)隊員たちは日本全国で頑張っている。
 期待外れはここからだ。
 防衛大学校という防衛庁所管の学校がある。旧軍の士官学校に相当するものでここで自衛隊の幹部を養成しようというところである。防大の学生は一般の大学生とは違って身分は特別職国家公務員となり、入学金・授業料は不要で、毎月「学生手当」として給与が支給されている。恵まれているようだが、卒業後に彼らが担う重責を考えれば当然といえる。
 昨日の防衛大卒業式に325人の卒業生が臨んだが、なんとそのうちの22人が任官を拒否した。(辞めるのかよ!)おいおい、22人のチキンたち、お前たちは4年の間、国民の負担で勉学に勤しめたのだぞ。防大を出てしまえば、はいさようならということか。なぜか、この22人に後ろ足で砂を掛けられたような気がしてならない。まぁ卑怯者に命は預けられないから、さっさと消えてもらったほうがいいけどね。

(おまけ)
 わ〜い、愛知万博にマンモスの尻が来る。(尻だけかよ!)それも1週間だけ。(それっぽっちかよ!)