小牧航空基地にて

 今朝の朝日新聞が社説と国際面で、支那の国防白書のことを取り上げている。支那白書はこう主張する。「アメリカが世界の安定を害している」と。おいおい……だよね、てめえらが乱しているんだということをまったく自覚していない。

 同じ国際面の見出しに《中国国防省、香港デモ批判 軍出動の可能性も示唆》とある。香港の自由を求める若者たちの命が危機に瀕している。

 さらにその下に三段抜きの特集が《新疆ウイグル もう一つの民族弾圧》という大見出しで載っている。

 中国共産党という巨大な独裁軍事国家が確実に周辺国家、地域に対して牙を剥き出していること気づかない人は天性の鈍感か無知だろう。

 韓国が占拠している日本の竹島上空を、ロシア軍機が無断飛行して韓国軍が何百発もの実弾を発射したのだそうな。日本は韓国、ロシアの双方から舐められ、バカにされ、辱めをうけている。しかし、政府は「遺憾の意」だけである。なんと腰の抜けた政府であろうか。

 

 昨日、小牧の航空基地で納涼祭が開催された。

 

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 上記の写真に自衛官が5人写っているが、その中のお一人、右から2番目が小柄な女性であることが分かりますよね。市民や来場者をもてなすために自衛官たちがテントの周辺とか、露店などに動員されていて、明るい笑顔を振りまいてくれていた。男性隊員に混じって女性隊員が献身的に働いている。その数がかなり多かった。

 なにを言いたいのかというと、24万人の自衛官の中にかなりの女性自衛官がいるということである。それも写真でお分かりのように、小柄で華奢な女性が多い。プロレスラーのような人は皆無だ。

 左翼は軍靴の音を嫌うが、自衛隊を屈強なゴリラ集団だと思うのは間違いだ。テントの下で自衛隊員の演奏する軽音楽を楽しんで飲食をしている市民を接待してくれる男性隊員にしてもごくごく普通の若者で、見るかぎりはワシャのほうが獰猛そうだ。

 おそらく芯はワシャなんかよりもしっかりしている若者たちであろう。が、日清戦争の当時から日本の軍人の質の高さ、奥ゆかしさ、礼儀正しさは国際的にも定評があった。手当たり次第に婦女暴行するロスケや、民間人に化けて背後から襲ってくる支那兵とは大違いの軍人なのである。

 写真の小柄な女性隊員のような若い女性たちも中露朝鮮の道理の通らぬ兵隊を向こうに回して日本国を日本国民を守っていてくれるのだ。

 どこをどう突けば、この女性隊員の靴音から軍靴の響きが聴こえてくるのかが理解できない。