愛知万博内覧会詳報 その2

 さてマンモスだが、マンモスに対面するまでに費やした時間は西ターミナルに着いてから3時間かかっている。ベルトコンベアに乗せられて、象頭の干物の前をスーッと通りすぎるのだが、所用時間数秒、ガラスの向こう側2mのところにブツは鎮座しているわけだが、迫力もインパクトもなく「え?なに・・・」程度の展示だった。がらがらなら暇つぶしに見てもいいが、行列が出来ていたら見る必要はない。
 それから外国館(どれもということではなさそうだが)はすんなりと見学できる。但し、中身が薄い(無い)ので1分程度で全部を見終わってしまう。なんだかこっちもつまらなさそうだ・・・

 結局、知人に言わせると、何かを体験する時間より行列したり待ったりしている時間のほうがはるかに多いとのことで、缶ジュースを買うのにすら行列をしなければならず、唯一、空いていたのはトイレだけだったそうである。(ここだけはウンがついていたのかな)
 内覧会は無料ご招待だから不満もひかえめだが、25日から来るのは自分でチケットを購入した人ばかりでっせ。わずか5万人でこれだけの状況だとすると、倍も入ればすしづめ状態になる。恐ろしいことにならなければいいが・・・
 とりあえずは、あわてて行かずに様子を見るのが賢明のようだ。