4月17日の日記に東京15区の候補者討論会のことを書いた。9人の候補者のうち、ひとりだけ所用があるとかで参加しなかった人がいた。その人物をワシャは「卑怯にも敵前逃亡をした」と言った。しかし上には上がいるもので、やはり東京15区から出馬している飯山あかりさんは「卑怯なトンズラ女」と表現している。素晴らしい。「敵前逃亡」より「トンズラ」のほうがイメージにピッタリですぞ。
トンヅラと言えば、この人を忘れてはいけない。
《リコール署名偽造判決巡り大村知事「河村市長らの説明責任消えず」》
https://news.yahoo.co.jp/articles/87e318f7cc8c59b55a1d8932309f64e23e1c1135
うだつの上がらない議員を知事に引っ張り上げてくれた恩人である河村さんに、いまだにこうして唾を吐いている。執念深いというか・・・。
リコール署名が始まった当初は、トンズラを決め込んでいたが、それでも追い込まれていたようで、憔悴しきっていたトンヅラ~だった。
でもね、阿呆はどこにでもいて、署名団体の事務局長のモノが悪かった。とにかく国会議員になりたいだけの輩で、テメエの得点を上げようと不正に着手してしまった。河村さんもこんな不出来な男を見込んでしまったのは失敗だった。リコールを実施する署名数が確保できなくてもよかったのだ。とにかく思想信条のない知事の足元を脅かせることができれば、元来気の小さい大村知事の勢いを挫くことができた。
しかし、河村さんの期待した男は、トンヅラよりさらに程度の低い人物で、これが大村県政を長引かせる原動力となってしまった。
とはいえ間違いなく大村知事は「あいちトリエンナーレ 表現の不自由展」でミソをつけている。昭和天皇の肖像が燃やされる作品を、県費を突っ込んで開催したことは汚点以外の何ものでもない。事務局長が阿呆だったので首の皮一枚でつながってはいるものの、共産党相手の知事選の投票率は低迷したままだ。
おとなしくしていればいいものを、こういったニュースにはすぐに食いついてくる。4期も知事様を務めているのだ。泰然自若としていればいいものを、ケツの座らぬ軽薄さは子供の頃より変わっていないようだ。