多様性万能論

 最近、とみに感じるようになったことだが、いろいろな場所で外人を見かけるようになった。外人と言っても、ヨーロッパ系の白人ではなく、髭をたくわえた男やスカーフで髪を隠した女、いわゆるイスラム系。あるいは黄色人種の東南アジア系、大きな臀部が特徴の南米系などなど、町のいたるところで見るようになっている。

 まぁトヨタのお膝元の西三河だから、外国人労働者に支えられている中小企業が多い。だから群馬県太田市や埼玉県川口市のようになっていてもおかしくない。

 川口市のグルド人コミュニティーには行ったことはないけれど、太田市のほうは何年か前に仕事で訪れたことがある。しかし、それほど外人が目に付いたという記憶はなかった。おそらく行ったのが平日の日中で、外人もそれぞれ仕事をしているからなろう、と思ったものである。

 ところが西三河では、近年、平日に町中(まちなか)で外人を日常的に見られるようになっている。普通のスーパーでもポルトガル語で大声で喚く尻のでかいオバサンとか、母国語(ワシャには解らなかった)で大声で電話をする若い男とか、集団で固まって買い物をするチャイニーズとか。

 ワシャは古書を求めてブックオフなどを定期的に巡回しているのだが、ホビーも扱う店舗では、平日の日中は確実に外人が増えている。それも母親と子供という組み合わせが目立つ。そして彼らは母国語で会話をしている。

 子供が店内を走り回る。注意する母親は早口で「#◎■@&%▼○×◇!」と捲し立てる。子供も「%#&@××■△!」と応じているのだが、ワシャにはまったく聴き取れない。

 いいよ、おもちゃ売り場で子供がはしゃぐのは。でもね、その子供、小学生の低学年くらいに見えるけど・・・学校に行かせなくていいの?そしてずっと日本語ではない言語で会話が続いているが、日本という国に来て、とくに子供には日本語を積極的に使わせないと後々困ることになる。

 こういった状況がスーパーや街頭、市役所や電車の中でも繰り広げられている。騒いでいるのは常に外人で、その状況で静かに耐えているのは日本人なのである。これっておかしくないだろうか?

 西三河で、このパターンが増えていると感じたので、警鐘を鳴らすつもりで書いている。

 西三河の町を川口のようにしてはいけない。

 

《電車運転士や駅係員… 外国人労働者の特定技能、4分野の追加を検討》

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad5ef45146dcd6a67ddb213d21472a7ae8a15ec2

 今朝の朝日新聞1面に類似記事が載っている。親中でハニトラ、マネトラに引っ掛かったと噂される金の亡者の経団連に乗せられて、岸田のバカが、外国から労働者をごっそりと入れようと追加検討しているという話。

 いいですか。ビルクリーニングとか建設現場、農業、漁業、外食産業、製造業の単純労働って「特定技能」の「習熟した技能」というほどのものだろうか?そこに運送業林業などを追加するとしているが、このラインナップの「特定技能」を実行できない外人がはたしているのだろうか?

 もちろん誰でもできる。ということは外人は無制限に労働者として日本に入って来られるということなのである。

 

 さて、そこで考えたい。今でも母国語しか話さず、団地だとかアパートに自分たちのコミュニティーを作って周辺の日本人住民とトラブルを起こしている。実際にワシャの町でもそういったもめ事があった。

 さらに彼らは「少数者」ということで、隠れ共産主義者の支援を受けて、自己の権利を強く主張してくる。愛知県安城市の「ブラジル人生活保護」の話もそうだし、埼玉県でごり押しされた「クルド人の祭礼の公園使用」の問題もで、行政側が謝罪させられる結果となっている。

 これらには隠れ共産主義者の動きが垣間見え、必ず本論から話をずらして「職員の言葉づかい」などを責めて謝罪をさせ、行政の弱腰につけこんで己らの主張を認めさせるという展開は、まさに20世紀の共産主義のやり口と言っていい。これが21世紀になって形態を変えている。「多文化共生」だの「多様性」というものは、共産主義の亜流である。

 騙されてはいけない。共産主義というものは、すべての人民を平等にするものではない。大多数の人民を平等に貧しくし、ある意味、奴隷労働者にして、その労働対価を一部の特権階級がすべて奪うシステム。利益、うま味、贅沢を党と独裁者が独占するという思想である。支那共産党朝鮮労働党を見ればよく判りますよね。

 ソビエト連邦の崩壊で、共産主義は終焉を迎えたと思っていたが、いやいや敵も猿もの引っ掻くもの。形を変えて国民の中に隠れ、霊感商法の宗教団体のように言葉たくみに「多様性が大事でしょ」「多文化は共生しないとね」とうぶな国民の中に浸透を図っている。

「労働力不足のために外国移民を受け入れよう」などというお題目は、間違いなく共産主義思想であり、日本という国家を破壊しようという目論見が見て取れる。

 やつらが導入しようとしている「多様性」などまやかしに過ぎない。