波動砲を伝授しましょうか?

《町議が町職員にパワハラか 府中町議会が「政治倫理審査会」を設置 町職員が頭痛や不眠訴える 広島》

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tss/region/tss-22489?redirect=1

 このニュースについて、多少なりとも議会・行政を知っているものとして物申しておきたい。

 議員なんてものは、市町村になれば浮草家業のようなもので、威張って見せたって行政の中に組織を持っているわけではなく、せいぜい議会事務局の職員が、業務上で世話を焼いてくれるくらいのこと。その他の職員なんか、面従腹背でまともに議員なんか相手にしちゃいない。

 そのことを理解して職員と付き合える(うまく使える)議員が「モノがいい」と言われ、そのことをまったく分らずに大声を張り上げる議員を「阿呆」と言う。

 府中町の件の議員、面体を拝見するに、眉間に深い縦皺が刻まれている。この人、怒りっぽいんだろうね。論理的に物事を考える前に感情が先走ってしまうタイプだろう。目はどちらかというと神経質に見える。この手の人間はワシャの周囲にも何人もいる。気が小さいのだけれど、それを隠すために短気さをアピールする。周囲からは煙たがられていることが多いんだけど、それを「俺を畏怖している」と勘違いしている。でもね、このタイプって自分より立場の上の者、あるいは強い者には挑んでこないんだよね(笑)。

 この日記でも書いたことがあると思うけど、ある自治体で古参議員と弁の立つ幹部職員が議会事務局の廊下で大激論をしたことがある。両者とも一歩も引かず口角泡を飛ばしながら30分もやり合っていた。

 あの古参議員が気の弱い職員相手に「廊下大激論」をやっていたらパワハラだったかも。しかし、受けて立っている職員の勢いがいいと「お互い様」に落ち着く。

 こんな眉間皺議員がなにを要求して来ようと、事務局長が出ていって「なにをわけの分からないことを言っているんですか!」と一喝してやればよい。それでも言い返してきても30分も言い合いをしていたらさすがに飽きてくるって。

 ワシャはこのニュースの当該議員の表情を見ていると、「このオッサンは得意なタイプ」だと思った。飲み屋で出くわして議論をやってみたいものだ。ワシャの「波動砲」を食らったら、けっこういい紳士になると思いますよ(笑)。

 パワハラもいいけれど、職員側のほうにもう少し力をつけて、チンケなパワハラなど踏みにじって前に進んでいく強さが欲しい・・・そんなことを感じました。

 

 そうそう、今日の午後、名古屋で爆弾記者会見があるようだ。自民愛知県連に波動砲が放たれるかも。自民党を除名された大村チンさんにすり寄っている自民党県議。本部の方針と違うことをやっている。この裏表の使い分けが、自民党の汚く臭いところ。

 さて、午後の記者会見、どうなりますことやら(笑)。