パワハラを考えた

 今朝の朝日新聞の地方版に愛知県津島市の副市長パワハラ問題の記事がある。朝日新聞はケチなのでネットに見当たらなかったから、こちらをご覧くだされ。

《職員への“パワハラ疑惑” 津島市副市長が辞職へ 本人は否定「信憑性もない一方的な噂」市民からは説明を求める声も》

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/657219?display=1

 要するに職員へのパワハラを疑われた副市長が辞職したというもの。この問題はかなりくすぶっていたようで、先の6月議会では副市長に対する問責決議案が提出されていたというから大事(おおごと)になっていたようだ。

 津島市から遠いワシャには真相は判らない。しかし、ワシャは人相を見る者なので当該副市長のご尊顔を拝するに、いじくそは悪そうだね。県職員だったということでもあり、高飛車に市職員に当たり散らしていた可能性は高い。

 まぁパワハラなんてものは、なかなか証拠が並べられるものではないんだけど、この副市長は何人もの職員に嫌われていたのでしょう。だから職員アンケートのようなものが有効となるわけだ。

 この副市長の首が飛んだニュースの第一報を聞いたとき、「その手があったのか!」と膝を打ちましたぞ。

 ワシャも凸凹商事で、時の副社長にパワハラを受けていた。社の幹部だったワシャが腹心の部下とともに「副社長室出入禁止」を宣告されたのだ。怒鳴られることは頻繁にあったし、会議でワシャが発言しているときも、ずっと首を横に振り続けるような副社長だった。社長に対してもワシャのことを足ざまに言っていたと聞いた。この段階で、組合とか社長派ではない社外役員に告げ口しておけばよかったか(笑)。

 明石市で当時の泉市長を追い込んだように暴言を録音しておくなんてことはまったく考えなかったし、そもそも「権力争い」だと思っていたので、他者に救いを求めるようなことはしなかった。結果として、ワシャは敗北し、遠方の支社にすっ飛ばされたのであった。

 お陰様で、その後の波乱万丈の数年間があり、とても楽しい充実した時間を過ごせたことは、これもすべて副社長のパワハラがあったせいだし、社長が盆暗だったからであった。

 人生、いつ何が起こるか判りませんな。

 

 おいおい、こっちでもパワハラかい!

《「高松市議が職員にパワハラ」市長が議会に対応申し入れ…市議反論「可能性は極めて低い」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/22e4d0621f5fe32f5bc17bf262946ed714decda9

 こっちは市議会議員様が阿呆だったという話。

《市議の言動は語気強く、執拗(しつよう)に主張し、職員にとって侮辱と感じられるものだった。優位性を背景にし、業務の適正な範囲を超えた精神的攻撃だ》

 この手の勘違い議員、国会議員バッジに似せた議員バッジを嬉々としてつけているバカの中に類似品は多い。おそらく津島市の例も、「優位性を背景に、強い言葉で、ねちっこく、侮り嘲りながら、精神的に責めてくる」というものなんでしょう。地位や立場を利用して、「嫌がらせ」をするヤツは最低だ。

 

 これも一種のパワハラなのかニャ?朝日新聞トップにあったこのニュースを取り上げたい。

《香港政府、福島含む10都県の水産物を禁輸》

https://www.asahi.com/articles/ASR8Q5DS6R8QUHBI01V.html

 はいはい、やっておくれやっしゃ~。

「香港の食の安全と市民の健康を守る予防的措置」で、支那本国に足並みをそろえて、福島、東京、千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉の水産物を禁輸する。

 おいお~い、栃木、群馬、長野、埼玉には海がないんだけど。さらに新潟は日本海に面している。どうやったら処理水の影響を受けられるのさ。あ、支那とか韓国の高濃度の排水が日本海に流されているからかニャ?

 それよりもさ、支那の人民が大挙して日本に押し寄せてくるんだけど、とくに関東・東北圏に来る支那人が、本国が禁輸した地域の海産物を口にしないなんてことが現実的にできるわけがない。

 支那外務省は駐支大使を呼びつけて「食品の安全と市民の健康を守るためにあらゆる措置をとる」と抗議したんだとさ。だからさ、支那共産党は人民を守るために「日本への渡航禁止」をしっかりとやってくれ。