京都旅行の途中ですが

 京都の話はまだ終わっていないのだが、ワシャの旅行記など退屈でしょうから、ちょいと箸休めで脇道に逸れます。

 このどうでもいいニュースである。

アイヌ民族のサケ漁、「密漁」になる嘆き訴え 札幌地裁で原告側証人》

https://news.yahoo.co.jp/articles/74bc1b87d2852cb22593c5797622eebe9ffe29b0

《原告側の証人が法廷に立ち、サケとアイヌの関わりと、明治以降、捕れば密漁とされてきた実態を「権利の侵害だ」と訴えた。》

 アホちゃうの?明治以降、文明国として諸々の法律を整備してきたんだ。公のものを、特定の個人が食うために取得していいわけねーだろ。そんなことを言えば、ワシャの祖先は縄文人だった。縄文時代には土地の私有などという概念はなく、日本中の山に入って狩猟、伐採、採集はやりたい放題だった。だったらその縄文人の末裔のワシャにも、どこの国有地だろうが民有地だろうが立ち入って樹木の伐採をさせてくれ・・・って言っているのと変わらない。

 文明化というのは、そこに住む人々にルールをめ、秩序をつくっていくことで、アイヌの人たちも日本人として認められたから、その恩恵に浴することができた。よかったじゃない。

 

 こちらはビッグニュースである。

高須克弥院長、百田尚樹氏と〝和解〟「かっちゃんの友」河村たけし氏の日本保守党参加で関係懸念から一転》

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd77b4bb713b8aee1f650a13f1dc8031b4f8057e

 これは朗報。

大村知事リコールの時に、ボケタレを事務局長にしたため、署名偽装が発覚し、リコール運動自体にケチをつけてしまった。ボケタレを担いだのが河村ミャーミャー市長にも関わらず高須先生に責任をかぶせて、とんずらを決め込んだ。この不義理に対して高須先生は怒り、ミャーミャー市長に絶交を言い渡していた。

 そんな不義理なミャーミャー市長を、日本保守党の共同代表にして大丈夫か?と思っていたら、やっぱり高須先生から17日にXへの投稿があった。このニュースに反応してのことだ。

《僕は義理と筋を違えた人情のない友達とは絶交します。バッサリ。さようなら。なう。》

 ミャーミャー市長に問題が多いことは周知の事実だ。高須先生の絶交宣言も当然だと思っている。だが、そんなことは百も承知の百田さんと有本さんが、名古屋駅西口のビルの7階の居酒屋で、何度も何度も協議を重ね、ミャーミャー市長の共同代表を選択した。その結果を許容力、包容力のある高須先生が受け入れたということ。これは日本保守党の進化だと考える。

 春日一幸の民社王国だった愛知県を、まずは最初の橋頭保にする百田・有本コンビの政治的センスは素晴らしい。その上で高須先生との和解に漕ぎ居つけるとは・・・。このことは後世に「令和の薩長同盟」と言われるかもしれない。令和の百本龍馬、がんばれ~!

《日本保守党が結党後初の街頭演説 河村たかし名古屋市長もマイク握る》

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1302fd7d11a36a1e3a47a78bcf54038cc27b247

 18日の夜、名古屋駅北口である。この場所で何度も街頭演説を見てきた。河村ミャーミャーさんの市長選も、彼の応援する候補者の演説も聞いたことがある。それにはたくさんの聴衆が集まっていたが、今回の日本保守党の初街頭演説はスケールが違っている。これほど多くの聴衆がまだ国会議員もいない政党のそれに集まってくるとは(唖然)。

 それほど、今の自民党の政策、親中公明党、不甲斐ない野党への失望感が大きいのかと思わされる。

 フニャチン岸田を首班にした政権では、いまのかたちの日本は早晩滅ぶ。一刻も早くなんとかしなければという国民の気持ちの発露を名駅に見た。まだまだ日本人は見捨てたもんじゃない。