文句二つ

杉田水脈氏、アイヌ民族への差別との認識「全くない」 ブログが人権侵犯と認定 記者に囲まれ「びっくり」》

https://www.tokyo-np.co.jp/article/283074

 さすが、望月衣塑子活動家を養っている東京新聞。執拗に杉田議員を責め立てている。このネチネチした感じは望月活動家だけのものではなく、東京新聞の体質だったんだね。

 杉田議員のことについては、9月23日の日記

https://warusyawa.hateblo.jp/entry/2023/09/23/121605

に書いたので繰り返さないが、うすらサヨクの虐めは、執拗な拷問を繰り返すソ連支那共産党のやり方をそのまま引き継いでいるようだ。

 杉田議員は、今は公人だったが、発言の時は私人ではなかったか?東京新聞朝日新聞はすでに公器でもなんでもない。「国民の声を代表している」わけがないよね。朝日新聞だって販売部数300万というではないか。その300万だって、ワシャのように敵の情報が欲しいがために毎月5000円も出しているまともな人々も含まれている。朝日新聞を実質的に支持しているのは200万に満たないのではないか。前回の参院選比例代表でれいわ新選組が230万の得票を取っているから、そんなものの支持でしかない。公器では絶対にありえないのである。

 東京新聞にいたっては、販売部数があるのかないのかまったく知らない。でも、どう考えても朝日より多いわけはないだろう。

 そんなのに、ジャニーズの会見でも、麻生さん、管さんの会見でも、「東京新聞に質問させなさいよ」とばかりに開き直り、愚問を吐きまくってんじゃないよ。

 ジャニーズ事務所は私企業なのだから、望月活動家のような危ないのとは関わらない方がいいい。望月活動家が産経新聞にNGを出したように、すっぱり門前払いすればよろし。

 そして日本国民が血税で雇っている国会議員の大切な時間を浪費させることはまかりならない。そうじゃないですか?

 

 もうひとつ文句を言っておく。プレバトの水彩画の先生なんだけど、この人の目指している水彩画というものが、忠実に写真をなぞったような作品で、当然のことながらプレバトで競争させられているタレントたちにもそういった作品を求める。

 昨日の放送で2位になった女性タレントは、子育て中にも関わらず水彩画制作に55時間も費やしたというから、「おいおい大丈夫か」という話。

 先生は、タレントの描いた作品にダメ出しをして「お手本」と称する自作品を見せるのだが、タレントの描いたものと並べて見ると、タレントの作品のほうが味があっていいことが多い。先生の作品は、スマホで撮っておけば済むような絵ばっかりで、現実を忠実に写していることには、「ご苦労様」と言いたいが、心に何も伝わってこないのだ。

 シャガールの作品に「ヴィテブスク近郊」という水彩画がある。今、ネットで調べたけれど出てこなかった。また、シャガールの画集ででも観てくだされ。

 これなんか、プレバトの先生なら「才能なし」を間違いなく点けるだろう。徹底的に写真のようではないし、家のかたちがそれぞれ狂っている。さらに町の上空を老人が飛んでいるという水彩画。

 しかし、おもしろいのだ。何かを考えさせてくれる。プレバトの先生の写真のような緻密な水彩画からは感じられない主張のようなものがある。シャガールだからということではない。水彩画は少し荒っぽいほうがいいと思っている。ワシャの水彩画の先生なんかは、5分で1枚の水彩画を描いていた。1枚55時間ってのは、水彩画の製作時間じゃないよね。それに55時間かけた絵と同じものが、スマホで1秒だ。

 写実絵画という分野もある。それはそれで興味深い。プレバトの先生がそれを目指しているのなら、プレバトでの評価もうなづけるが、水彩って、きめ細かく正確であることよりも、淡い色彩の中に、人の心に訴えるなにか、そういったものがラフに描かれてあるほうがいい作品ということではないだろうか。

 プレバトの水彩画に参加しているタレントたち。絵を観ると皆さん才能のある人ばかりで、この人達に普通の水彩画を勉強させたら、きっといい水彩画家に育っていくのではないか?そもそも写実絵画を目指しているのではなかろう。この先生、タレントの才能を矯めているような気がしてならない。