女子二題

 昨日の「プレバト」に現役東大生の女子が出てきて、最下位の才能ナシになってしまった。

ミス東大・上田彩瑛 「プレバト」俳句で最下位…理科三類2年生》

https://news.yahoo.co.jp/articles/7976904c2c63f759c0374bafc083a268b4b1a9ee

「プレバト」では、東大生の先輩として鈴木光さんが特待生として頑張っている。出演者からの評価も高いし、夏井先生からも期待されている。鈴木さんの詠んだ「道化師のギャロップのごと牧開」は名句だと思う。若い才能が開花していくのを見るのは、ジジイにとってはとても楽しい。

 でね、昨日、最下位に沈んだ上田さんを見ていて、ちょいと思ったことがありまんねん。鈴木さんもそうなのだが、あるいは葉加瀬太郎さんの奥さんの髙田万由子さんもそう。元官僚の山口真由さんも、「このハゲ~!」の豊田真由子さんも、皆が皆、少し目がおかしいのだ。目の光と言ったほうがいいのか。なにか尋常ではない光を宿す瞬間がある。

 それは凡夫の我々の中にも宿している人がいるのだが、凡夫がそれを宿すと「狂気」と言うと、言い過ぎなんだけれども、そんな感覚のものなのである。

 昨日も、最下位に落ちることが決定したときに、チラッと目の中に宿っている。それでも上田さんはそれをさっと隠してしまった。その点では鈴木さんのほうが正直というか、それがけっこう随所に表れていた。

 人より劣っているということがあからさまになったときにチラチラと出る。一種の東大病なのかなぁ。

 とはいえ、微笑ましく「才能ナシ」の俳句の添削を拝見した。

 

 こっちは微笑ましくもなんともない。

 

《伊藤詩織氏、杉田水脈衆院議員を提訴 中傷ツイートに繰り返し「いいね」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/d51279755a3598e54f526aba0f213ed64e730f84

この人もいい加減に筆で立つ努力をしなければならない。自分のネタで1冊本を出してはいるが、それはジャーナリストとして邪道だ。作家の日垣隆さんが「自分のことがネタになったらおしまい」と言っておられた。

 まさにそうだと思う。日垣さんは、中東やアフリカなど危険なところに取材にゆく。しかし、事件や事故に巻き込まれないように綿密な準備をして、細心の注意を払い取材に出かけると聞いた。

 それがこの女性、ジャーナリストとしての成果は己のことばかり。そしてニュースになるのも己のことばかり。これでジャーナリストと言えるのだろうか。まぁ身体を張っての取材ということでは、ワシャにはできないけどね(笑)。

 基本的にワシャは、ジンビーの味方だけど、この人にはどうしても胡散臭さを感じてしまう。