今日も突っ込みたいニュースが山盛りで・・・

 漫画家の寺沢武一さんが亡くなられた。ご冥福を祈りたい。

 昭和52年、あのSFコミックの名作『コブラ』で華々しくデビューした。ワシャはその当時から、なぜか親近感がわいて(笑)、もちろん一風アメリカンコミックのような作画にも魅了され、登場する女性たちがプロポーション抜群の美人ぞろいということもあり、若きワルシャワは、毎週、駅前の本屋に通って『少年ジャンプ』を買ったのだった。

 思い出話はここまで。

 

《<この国が縮む前に>タクシーなど外国人運転手を拡大 国交省「特定技能」に追加検討》

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b573b905d568563848fe2a5cdc98e92569c0210

 最悪の話だ。

まず毎日新聞の記事である。毎日新聞創価学会聖教新聞の印刷を受注している。それにおおもとが左傾親中なので、公明党支配の国土交通省のやることに異を唱えない。

 昨日も書いたけど、単純労働のために移民を入れたらダメだって!<この国が縮む前に>って公明党毎日新聞は言うけれど、日本は縮まない。日本人は頭を使って、必ずやいい国を造ってくれる。子供や孫が少しでもやり易いように、支那に日本を売り渡そうとしている公明党毎日新聞の力を削いでおかないと。

 まぁ公明党も高齢化が進み、地方議員もジジイ、ババアばかりになってきている。母体の創価学会も――どこが統一教会と違うのかがよく判らないが――高齢化が激しく集票マシーンとしての力は落ちてきている。

 毎日新聞は、聖教新聞を印刷しないと、収益がままならなくなっているくらいだから先は見えているけど、もう少しは生き延びそうだ。だから、この活動家向け新聞の発信には今後も注意を続ける必要がある。

 記事を見てみよう。

国土交通省は、人手不足が顕著なトラック、バス、タクシーのドライバーについて外国人労働者を活用する検討に入った。》

 なぜ人手不足なのか?簡単だわさ。給料が安いから人が集まらないのである。ドライバーの給与を倍にしてご覧なさいな、あっという間に日本人が応募してくるから。

 いいですか。安い賃金で外国人を雇えば、ドライバー賃金は安いままで固定され、いつまで経っても日本人の賃金は上がらない。それでいいの?大手の運送会社、役員だけが設ける仕組みだけ鉄壁にして、最前線で働く労働者の賃金は、低いまま据え置かれる。これが「移民労働者」を受け入れるということの現実である。

 まともな参議院議員小野田紀美さんがツイッターでこう言われる。

《中小の地元運送会社や、トラックドライバーに意見を聞いたら圧倒的に反対の声が大きいのですが?下請けに出している一部の運送会社と、安く運びたい荷主の希望じゃないの?》

 その運送会社や荷主は創価学会員だったりして(笑)。小野参議院議員、岡山選挙区で公明党を敵に回してどうどうと国政に出てきた強者である。

 

 さて、今回の改造内閣人事について。

《外相に上川陽子氏、女性閣僚5人 第2次岸田再改造内閣の顔ぶれ決まる》

https://news.yahoo.co.jp/articles/74a26fd8e64b6ffbc1114106a6a2421944c9fcd7

 活動家新聞(笑)の朝日新聞の1面トップもこの話。

今回の目玉は、上川外務大臣である。かつて法務大臣になっても死刑命令書に判子を押せなかった根性なし大臣も岡崎あたりにいたが、それと比べるとはるかにモノのいい上川氏は、毅然とオウム真理教の教祖以下の死刑囚を13階段の上に登らせた。鉄の女と言っていい。ハニトラ林がどん底外相だったので、この人ならもう少しまともな外交をやってくれるのではないか。

しかし、岸田派だから、無能なオヤビンがちょっかいをかけてくると鬱陶しいかもしれない。

 環境大臣になった伊藤慎太郎氏。

ワシャは1冊2985円もした『国会便覧』(シュハリ・イニシアティブ)を定期的に買っている。そこに写真付きで羅列されている国会議員の評価を、例えば「〇LGBT法反対」「×LGBT法推進」などと記載をしている。稲田朋美氏などは、「×」だらけで、もう書く余白がなくなってしまった。その時々の政策対応や言動などを逐次つけているので、ワシャの主観も入っているが、けっこう正当な評価だと思っている。そういう意味では伊藤氏、「〇」がついている人なので多少は期待ができるか?でも、7期目で70歳初入閣では上がりの大臣ですな。

 防衛大臣木原稔氏にも「〇 皇室」と記載がある。とりあえず「×」はなかった。年齢も54歳と若いので、今後に期待しよう。

 西村経済産業大臣高市経済安全保障大臣の留任は手堅かったが、保守層を取り込んでおくための便法とも見えなくもない。

財務省の操り人形鈴木大臣、創価学会の操り人形斉藤大臣は最悪だ。これを替えなかったことで岸田改造内閣の価値はかなり落ちる。前のニュースの「外国人運転手」のはなしなんざ、経済界に押された財務省創価学会国交省の悪だくみでしかないからね。

 少し視点を変えよう。

 第2次岸田改造内閣世襲議員の割合である。総理を筆頭にして10人が二世、三世だ。こども政策・少子化大臣の加藤鮎子氏は、「加藤の乱」で泣き崩れた加藤紘一氏のお嬢さん、自見花子大臣は、橋本岳氏の奥さんで、義父は首相、実父も国会議員というサラブレット。鈴木財務大臣、盛山文科大臣、宮下農水大臣、伊藤環境大臣、河野デジタル大臣、土屋復興大臣と、世襲のオンパレードで、武見厚労大臣だって武見太郎の御曹司だから世襲みたいなもんだしね。

 これだけ内閣に世襲が多いというのは、日本の政治が歪であることの証明ではなかろうか?

 

 ミャーミャーさんとチンさんの「県民の日学校ホリデー」バトルも、豊橋議会の「子連れ不可」判断についても書きたかったが、もう書き過ぎなので諦めるしかないか。残念。