今朝のニュースから

 ワシャの知人にも東京大学卒が何人かいるが、みんな頭のいい仕事のできる人間ばかりだ。しかし、こういうモノの悪いのが目立つので、ワシャは東大卒を全面的に信用できないのである。

《鳩山元首相「関東大震災朝鮮人虐殺、調査が不十分…謝罪すべき」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/652e869a6199a9162a1f2e39daf18011338f695e

 100年も前のこと、それも事実を証明する目撃者もいなくなり、犯罪行為があったとしてもその加害者もみんな死んでいる。被害者を追悼することはするべきだ。しかし、「きちんと謝罪」と、このぼんくら元首相は言うが、誰が誰に対して謝罪をするのか?この阿呆が参加している「式」の主催者の中には「朝鮮総連」も名を連ねているという。

 そんなところが「バカを政治利用している」というところに気がつかないのが、バカのバカたる所以だ。

 

《映画『こんにちは、母さん』が完成》

https://movies.shochiku.co.jp/konnichiha-kasan/

 吉永小百合が主演だそうだが、この女優、知識もないのに左巻きに誘導されて政治的発言をしてしまうところがOUTだ。いわゆる「デュープス」。

 名女優の原節子のように、なにも語らず静かに隠遁生活に入って、映画ファンに映像のみ残して去っていく。そんな格好いい生き方はできなかったのかね。皺取りの整形も念入りにやっているので、つるんとしたご尊顔で、高齢者のリアルがまったくない。人形劇を見ているんじゃないのだから、もっと観客のイマジネーションを刺激する女優を使うべきだろう。小津さんなら、絶対に使わないタイプだね。

 

《「そろそろ終わってもいい長寿番組は?」3位『新婚さん』、2位『サンモニ』を圧倒した1位は?》

https://news.yahoo.co.jp/articles/082b565d1c4c6acba1b266abf669cd9fcedd2911

 1位は『徹子の部屋』(テレビ朝日系、1976年~)だった。ふ~ん。4位は『日立 世界ふしぎ発見!』(TBS系、1986年~)、5位が『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系、1994年~)である。

徹子の部屋』も、『サンモニ』以下の番組も、見ていないので何ともコメントのしようがない。辛うじて10位の『笑点』をたまに見るくらいかなぁ。

 このニュースで並べられた番組はまだまともな方だ。ニュース、報道番組の劣化は著しい。テレビという媒体の必要性は認識しつつも、それぞれが「報道しない自由」を使って世論誘導していくことには大きな疑問を持っている。

 いみじくもジャーナリストの大宅壮一が1957年にこう指摘している。

《テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されている》

 当時から65年が過ぎ、テレビという媒体がいかに劣化しているか・・・。紙芝居どころか、国民洗脳装置に化けてしまっている。

 自分で能動的に情報を集め、自分の頭で考え、自分で物事の黒白をつけていく。要はメディアリテラシーをしっかりとつけていくこと、このことが大切だと思う。

 大宅壮一の言葉をもう一つ。

《今の日本では、新聞を読むということは、実は漁師が(天気を予測するために)浜に出て空を見るのと同じである。》

 新聞も大宅壮一の時代よりさらに劣化しているが、天気予報の欄くらいは役に立つだろう(笑)。