《女性職員に暴行 長生村議長が議長辞職届 車に同乗の副議長も提出》
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8d0b00ceb8ae64e16a26399a171c060f025b0d3
このトンデモ議長のことは6月24日の日記《特殊な例ではありません》
https://warusyawa.hateblo.jp/entry/2023/06/24/090353
で、書いているので、長々とは取り上げないが、ようやく議長職を辞するんだとさ。これが「ダダアマ」で情けない。するべきは議員辞職だろう。こういう生半可なことをやっているから、晩節を汚しっぱなしなのだ。テメエの晩節だけならいいけれど、長生村議会にも泥を塗る行為と言っていい。延いては長生村の名前をも貶めているということに気がつかないところが悲しいぞ。恥も外聞も捨ててまでしてしがみつくほどの仕事か?
極論を言えば、全国の地方議員の評価にまで影響を及ぼしている。そのことに、思いが至れば、潔くさっさと辞めることが一番いいに決まっている。
「こういうボケとは一緒に仕事がしたかったわい」と、T君が言っていた(笑)。
今朝の朝日新聞地方版のページ。
《ちくさ正文館書店本店 閉店へ》
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca51ecf2dca2452dda0cba5205919b7ff57e717f
これは大きなニュースだった。「ちくさ正文館」と言えば、この地方でも老舗の書店で、支店もあちこちにある。その本店が店じまいをするとは・・・。
ワシャも本店には何度も足を運んでいる。名古屋市千種区に親戚がいることもあって、千種駅を利用する時には、立ち寄って書棚を物色することが多かった。また、書店の2階には細長いスペースがあって、そこで評論家で封建主義者の呉智英さんの後援会なども開催したことを覚えている。
本店には、名物店長がいて、ぱっと見は「八墓村」に出てくる落ち武者のような人なんだけど、当たりは柔らかく、本の選書はグッジョブだった。
ワシャの町でも、駅周辺にあった4つの書店が、今は1店舗だけになってしまった。その店も、往時は2階まで本でいっぱいだったのが、1階だけの営業になり、4つあった支店も本店だけになっている。時代と言ってしまえば、そうなんだけれども、アマゾンで注文すれば、自宅まで送ってくれるのは便利だとは思うが、それだけではないのだ。
書店に行って、背表紙を見て回るだけでも、得るものはあるし、未知の本を棚から取り手に触れてみて、「!」と感じる。そういったことを体験できるのが書店だと信じている。
そういった意味では、また良質な文化が消えた。
朝日新聞にも、朝からやっているくだらない報道バラエティーでも、市川猿之助丈の逮捕のニュースで喧しい。
いいかい!四代目猿之助丈はご両親と一緒に自殺しようとして、ご自身は若く健康なために生き残ってしまった。そしてそれが自殺幇助という罪名に問われて逮捕されたわけだ。
あとはさ、警察が真相解明をするだろうから、クソマスコミは引っ込んでいろって言うの!そっとしておけって言うの!
歌舞伎の「か」の字も知らないくせに、コメンテーターと称する正体不明のニーチャンが、偉そうに猿之助丈をもっともらしく批判してんじゃねーぞ。
歌舞伎っていうのは、一時代だけ、その役者だけで語ってはいけない文化・伝統・芸能なのだ。「セクハラ」だの「パワハラ」だの現代的な感覚で責め立てるのは間違っている。世界が違うのだ。そのことは歌舞伎界に生きる者にしか理解できず、歌舞伎を深く慈しんでいるファンにしか分からないものと言っていい。
報道バラエティーの若造コメンテーターが「相撲界でも懲罰のルールがあるように、歌舞伎界にも罪を犯した際のルールを決めた方がいいですね」と偉そうに言っていやあがった。
阿呆か!歌舞伎は家で成り立っている。その家は歴代の役者の精進によって継続してきた。ルールはその都度のルールに従って生きてきた。江戸時代には幕府の方針に従い、明治政府の時にはその通達を守り、戦後は戦後で、民主主義に則って、やってきているわい。
しかし、家の取り決めもあって、身内の中ではそれが優先事項となる。そんなこと、どこの家庭でも同じだろう。父親はここに座る。母親はここ、息子はここで、娘はここねって、いちいち家のルールに、偉そうにマスコミが口を出すんじゃねーぞ!
たびたび言うんだけれども、映画の「ダイハード」のラストシーンで、マクレーン刑事に殴られる記者、今やマスコミの大半がこの手の人間で占められてきたような気がしている。大丈夫か、日本のマスコミは。