ついつい書き過ぎてしまいます(謝)

 LGBT理解増進法が欧米に先駆けて日本で成立してしまった。安倍元首相が、絶対に許さなかった悪法が、ほぼ強行採決に近い形で陽の目を見た。

稲田朋美氏、LGBT法は「“インフラ整備”の法律」 法成立の意義、国会で話題の女性施設の議論は…独自インタビュー》

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1808597

 戦犯のトップのひとり稲田氏は、いけしゃあしゃあとこう言ってのける。

性的少数者の問題はイデオロギーでなく、基本的人権の問題。全ての人が大切にされる社会をつくる法律だ」

 日本では性的少数者も含め、すべての国民の基本的人権は守らなければならないと憲法に書いてある。それ以上になにが必要なのか!

 要は、岸田という暗愚の宰相が「広島サミットを成功させたい」という自己アイデンティティを満足させるために、バイデン大統領を来日させたかった。バイデン爺さんが日本に来る取引材料が、米民主党の推す「LGBT」の先進国内での橋頭保を日本につくらせるというもの。

 それに見事に踊らされたのが、岸田、新藤、古屋、稲田らであり、思想も信条もなく、自身の選挙しか見えない自民党議員の多くが、党議拘束に引っ張られ、その結果の法案成立とあいなった。

 稲田氏は言う。

性的少数者に関連する初めての法律。ただ急進的な内容ではなく、さまざまな課題を議論をするための理解を深めるという、いわば“インフラ整備”の法律だ」

 おいおい、法整備をしてから「課題の議論」じないだろう。LGBTの課題、問題、懸案を丁寧に議論し、用語についてもジェンダーアイデンティティなどという横文字で胡麻化すのではなく、しっかりとした意味づけのある言葉の上に法を立てなければいけないのではないか。

 取り合えず、バイデン、エマニュエル駐日大使に認めてもらえるよう、さっさと外形だけ造っておいて、中の造作は後でやればいい。どのみち国民なんかバカだから数日もすれば忘れてしまう。自民党の推進派は確実にそう思っている。

 ところが国民を見下しているこいつらが議員立法しているのも関わらず、参議院有村治子さんの質疑に答えたのは、官僚たちだった。本来、議員立法は提案議員たちが答弁に立つものだと理解していたが、こいつらなんにも答えられないから、官僚に丸投げしてやんの。これが、LGBT推進派のレベルである。こいつらにバカにされているのが、日本国民なのだ。ワシャはむかっ腹が立っているので、75日経っても忘れないぞ。

 稲田氏、さらにたたみ掛ける。

「これまでは、当事者が自殺を考えるような困難を抱えていても、国に訴える場所がなかった。今回内閣府に担当部署ができるのは非常に大きい。当事者でない人たちの不安の受け皿にもなる。国が指針をつくることにもなっており、これから取り組みを進める地方公共団体の参考にもなるだろう」

 自殺を考える当事者が果たして何人いるのだろう。稲田氏の近いところにはどうやらいるらしいけど、ワシャの周囲にいるのかどうかさえ分からない。一般常識のあるLGBTはそんなことを公言することもないし、こちらもあえて詮索もしないので、普通の社会生活が平穏に続いてきた。

 そして自殺の話だが、そりゃぁ人間だもの、LGBTの人でも自殺を考えるだろう。ただLGBTではない人の自殺のほうがはるかに多いことも事実だ。困難を抱えているLGBTではない人のほうが膨大な数に上ることを稲田氏は認識しているのだろうか?

 まともなLGBTの人たちは、この法案に反対してきた。ごくごく一部の左側活動家の声と、それらに洗脳された自民党古参議員の圧力が強かっただけで法案は成立した。

 これからLGBT法関連のインフラ整備と称する巨費が活動家たちに流れていく。最近流行の「利権チューチュースキーム」の完成である。これは日本を崩壊させようという極めて巧妙な戦争を仕掛けれていると考えた方がいい。日本を愛する日本人は平和ボケしている場合ではありません。鬼胎のLGBT法が産声を上げてしまいました。この鬼っ子がどんなおぞましい鬼に成長していくのか、想像するだけで暗澹たる気持ちになってしまう。強行採決までして、これを通した岸田首相、内閣支持率は軒並み下落しているというが、まだ3割程度の国民がそれでも岸田内閣を応援しているという。ホントかいな(泣)。

ジェンダーアイデンティティ性自認、性同一性は同じ意味で、どの案も2年前の合意案を少し修正した内容で核の部分はほぼ一緒。多くの人に賛成してもらえる修正が望ましいという気持ちだった」

 自民党内でも、国民調査でも、反対の声のほうが大きかった。どこを突けば「多くの人に賛成」してもらえたのかニャ?

 これで最後にしておくが、《―法律制定の過程で「女装した男性が女子トイレや女湯に入ってくる」などの不安が広がった。》という疑問に対して、稲田氏はこんなトンデモ発言をして締めくくっている。

「法律に反対する立場の人たちの飛躍した考えだ。国会でも何度も答弁があったが、そうした女性の権利侵害は起こらない」

 おいお~い、もうすでにあちこちで気の早い変態たちが女子トイレや銭湯に出没しているよね。オマエはそんなことも知らずにLGBTを騙っているのか!

 いいかげんにしろ、自民党