入管行政、がんばれ

 今朝の朝日新聞社説。《改正入管法成立 信頼回復への険しい道のり》と題して、いつもの倍の字数で騙っている。冒頭はこうだ。

《どんな国籍や民族であろうとその人の尊厳を重んじて遇し、保護すべき人は確実に守る。》

 それはそのとおり。保護すべき人は守っていくべき。しかし保護すべきでない人は守る必要はないよね。外国人犯罪者でも、「難民申請」をし続ければ、どれだけでも日本に滞在できるというもので、「それはおかしいよね」ということで入管法の改正が急がれた。

 保守には「改正入管法」は好意的に受けとめられている。しかし、立憲民主党共産党朝日新聞などには極めて評判が悪い。

 この一点を見ても、この「改正入管法」が大切な法案であることが理解できる。なにせ、リトマス思想紙が「赤」に染まっているのだから(笑)。

 社説の続きを見てみよう。

《刑事手続きの逮捕・勾留と違い、入管の収容に裁判所の許可は不要で、数年に及ぶこともある。》

 おいお~い、入管に数年も収容するって?

 その滞在費用、世話をする職員の人件費分なんかも、全部国民の税金で賄われているんだよ。だから、UAEからさっさと追い出されたガーシーのように、とっとと母国に送り返せばいい。もちろん「難民申請」を3度は受け付けて、しっかりと審査をし、4度めにということ。ワシャは2度で充分だと思っているが、「改正入管法」では3度である。これほど人権を重んじている国がどこにあるだろう?

 そもそも、日本は世界と比べるとパラダイスなんですよ。共産党の監視はないし、権力者の悪口を言っても捕まらない。きれいな水は飲み放題だし、町が清潔だ。医療も充実している上に、外国人に生活保護もしてくれる。

 だから外国人は、難民を偽装してでもそんな日本に住みたくて仕方がない。当然といえば当然ですわな。

「改正入管法成立」、善哉善哉。