なぜ日本人が我慢するの?

 今朝の朝日新聞1面に《外国人の「特別扱いしない」》と大見出しを打ってきた。《群馬・大泉 共生模索の35年》と中見出し。この記事、1面、2面にわたる大特集で、いかに朝日新聞が共生社会(外国人が当然の権利を振りかざす社会)を目指しているかがよく判る。

 いつも言っているように、朝日新聞は社会のリトマス試験紙なのである。朝日、毎日、東京新聞立憲民主党共産党が「良い」というものは悪く、「悪い」というものは良いことだと考えるとほぼ間違いない。

 帰化した外国人、永住権を取得した外国人は、特別扱いしなくてもいいが、そうでない外国人に日本国民と同様な扱いはするべきではないだろう。

 群馬県大泉町は全国的にも有名な外国人集中自治体で、見出しにあるように「共生の模索」に注力して35年、未だに共生なんかできていない。その間の日本人住民のご苦労たるや想像を絶するものがある。外国人が外国人を呼び、現在40数カ国の国籍が相まっているという。言語対応にしたってえらい数ですよ。ポルトガル表記は行き渡っているようだが、じゃあ支那語は?韓国語は?インドネシア語は?カンボジア語は?タイ語は?ベトナム語は?タガログ語は?

「ブラジル人だけ特別扱いするなよ!」

 そんなことになれば、行政の対応は大変なことになる。日本なのである。基本的に日本語でよく、せいぜい英語表記があればそれでいい。しかし朝日新聞は言う。「特別扱いするな」と。

 日本に住むのに、日本語は話せす、世界語である英語も読めなければ、どうするの?最低限の知識はつけてから来ようね。

 2面の片隅に、大泉町長の談話が載っている。

《共生は簡単ではない。日系ブラジル人の定住が始り30年以上過ぎたが、住民間の断絶はまだある。》

 断絶、トラブルはさらに高まっているはずだ。外国人コミュニティーが存在し、そこの人口がある一定数を超えると、それまで遠慮していたことを傍若無人に実行するようになる。

 町長は言う。

在留資格によっては、日本語試験が課される。同様に、日本のマナーや制度についても講習やテストなど、理解してもらう仕組みをつくれないか。》

 企業や経済界に鼻薬を嗅がされて、適当に外国人受け入れを決定した阿呆な政治家どもよ、もう少し、国家というものを考えろよ。

 さらに町長。

《30年前に働き盛りで滞日した人たちの高齢化も始まっているが、年金受給資格がない人も少なくない。今後は介護も問題になるだろう。》

 政治家たちに協力した官僚の馬鹿どもよ、もう少し先のことまで考えて政策をつくれよ。

 愛知県安城市でも、ブラジル人が生活保護受給申請に訪れて、要件を満たしていないので、それを担当者が断った。そうしたら活動家の弁護士とやらが登場し、窓口で大騒ぎをして、結果として生活保護をまんまとせしめられてしまった。

 そんなことは全国の自治体で発生しており、日本国民の税金が外国人に蝕まれているのである。

 ジャーナリストの有本香さんがこうツイートしていた。

《日本がどうしてこんなに治安がよく、インフラが整っていて、とりわけ水が綺麗で食べ物も美味しく、人が親切で勤勉なのか。これ、私たち今の日本人の努力の結果とだけ思ったら大間違いなのですよ。先人が奇跡的な努力を重ねてきたものの上に、今の日本の良さ、豊かさ、暮らしやすさはあるのです。》

 文化の多様性もクソもあるか!この営々と紡がれてきた日本の文化に敬意を表さない人間など、さっさと他国へ亡命すればいい。コニタンなんか「共謀罪」が成立したら「亡命を考える」と言っていた。どうぞ、支那でもロシヤでもさっさと亡命してくだされ。

 話が飛んでしまったが、日本に来るなら日本語を学び、日本文化について理解を深めてからやって来い。そういうことである。

 

※多文化共生という欺瞞