《ロシア訪問断念の鈴木宗男氏『国益はあなたの100倍以上考えている』維新執行部に苦言》
https://news.yahoo.co.jp/articles/735bac7ed21cc50aee1ed8578dfcdbfd59fdd310
まあなにしろ口だけは達者な爺さんだから、維新の若い連中はたじたじなんだろう。しかし、それでは困る。こういった老害政治家に対して毅然とモノを言える度量を持たなければこれから政界で生きていけない。
「私はここは(藤田)幹事長にはっきり言いたい。国益はあなたの100倍以上も私は考えて政治家として動いてきた。やっぱり言葉の使い方というかですね、平場で言う時は考えてもらいたい」
と、爺さんが言ったなら、幹事長、このくらいのことは言い返してよ(泣)。
「私は鈴木先生の100倍は国益を考えている。国益を考えるというのは長さではなく思いの強さだと思っています」
そうすると爺さんは、またベラベラと反論するだろう。それに対しては、爺さんが言ったことをおうむ返しにしていけばいい。爺さんは執念深いから執拗に反論を続けるだろうが、めげずにおうむ返しで「鈴木先生より私のほうが思いが強い」と言い続ける。それこそ1時間でも2時間でも。
そのくらいの根性がなければ鈴木宗男には対抗できない。
こんなつまらない話はどうでもよかった。
やはり朝日新聞である。オピニオン欄の「耕論」のテーマが「平和教育のあり方」といういかにも香ばしくおいしそうなもの(笑)。
「平和教育ファシリテーター」を名乗るオネーサンが持論を展開している。その空疎な内容はどうでもいい。問題は後段の部分。
《沖縄では自衛隊の基地が強化されています。(中略)しかし抑止力の強化は、相手からは戦争準備と受け止められる可能性もあると思います。》
勝手に思っていなさい。このネーサンが言う「相手」というのは支那のことで、支那は台湾に戦争を仕掛けようと、着々と準備を進めている。核ミサイル搭載型の原子力潜水艦を次々と造っているよね。この強大で凶悪な軍事力に対してどうしたらいいと言うのかニャ?
オネーサン、さらに言う。
《有事の際に、狭い島に住む人々をどうやって避難させるのでしょうか。》
避難させられません!だから支那が絶対に手を出さないように敵基地攻撃能力を高めて、「沖縄に手を出したら支那の基地をボコボコにするからな」と睨みを利かせておくわけです。
これって若い頃に修羅場をくぐってきている人は肌感覚として判るんだけど、いい子ちゃんでサヨク教育のお勉強ばかりしていた子には理解できないかなぁ。
そもそも「平和教育」などというものは必要ない。日本の歴史を丁寧に学び、世界史をざっとでいいので目を通しておく。近現代はどちらについても重要なので、そのあたりはしっかりと確認してほしい。でも、教科書はダメ、かなりサヨクの意向が入り込んでいて、非常に歪であるからだ。できれば複数の書籍に当たって、自分の知識にすることが大切ですね。それから地理も大事だ。とくに東アジアの地勢などは地球儀を脇に置いて俯瞰すると解かりやすい。