子供を叱る

 昨日の夕方、近所のブックオフに行って本を物色していた。東京新聞の望月衣塑子の『「安倍晋三」大研究』(ベストセラーズ)が220円で売っていた。3年前の本で、まだ新品だった。しかし220円(笑)。

 買おうかどうしよかと悩んだ。クズ本であることは百も承知、一種のゲテモノ食いのような心境で、一旦はカゴに入れたんだけど、他に何冊か入れているうちに、「ドブに捨てるようなものだな」と気づき、棚に戻したのだった。

 ワシャが棚を物色していると、小学生の団体が店内に奇声を発しながら侵入してきた。これがけっこううるさかったので、早々に逃げ出すことにして、レジを済ませて駐輪場に行く。

 そしたらね、明らかにクソガキどもの自転車が7~8台、正規の駐輪場の枠外に、停めてあって、ワシャの自転車が出せなくなっている。クソガキの自転車を避けながらワシャの流星号を出していると、春一番というやつですかねぇ。突風が吹いて、クソガキの自転車をなぎ倒していくのだった。

 もちろんワシャにクソガキの自転車を直す義理はないので、静かに家路についたのだった(笑)。

 

 今朝の読売新聞の「編集手帳」がこのニュースを取り上げていた。

《ホームレス女性をレジ前に置き去り…嫌がらせ動画撮影の少女ら書類送検「バズらせたかった」建造物侵入容疑》

https://news.yahoo.co.jp/articles/6df6c0b68247b76d98d15620a71ce5209311c4a8

 これもクソガキ、クズガキと言っていい。この連中には突風は吹かなかったのだろうか。本当はしっかりと叱る大人が必要なんだけど、今は人権だとかコラボだとか言って、少女たちを過剰に守ろうする公金チューチューな連中がブーブー言ってくるから、大人が子供を注意できなくなっている。

 それじゃあダメだ。