原発の防衛

 今日の中日新聞。1面に《原発攻撃に自治体危機感》の記事。

 そりゃそうでしょ。ほぼ丸腰の日本の防衛で、周辺にならず者国家が犇めいている。日本にはエネルギーがなく、発電には原子力も使わざるを得ない。さて、どうしますか?という話なのだが、平和ボケで何十年も過ごしてきた日本は、危機的状況にあることだけは間違いないだろう。

 そもそも平和ボケ日本は「原発への武力攻撃」は起こらないという前提だった。しかし、そのハードルはならず者ロシヤにやすやすと越えられてしまった。そのロシヤが隣にいるのだ。ここは真剣に防衛を考えていかないと取り返しがつかなくなる。

 この日記でよく例えに出したけど、現状の日本は、裸の深キョンが、強姦魔数人に囲まれている状況なのである。うずくまる深キョンの脇に「憲法9条」と書かれたお札が貼ってあるので、これがあるから大丈夫だろう(バカ)。

 少なくとも日本はベース発電を担っている原子力発電を敵の攻撃から防衛する必要がある。今だと、ミサイルなんか使わなくても、警察が常駐しているだけの発電所なんか不審船1隻で制御不能にできるだろう。

 防衛費を2%にしただけで、ヒステリーを起こしている連中も多い。おめーらはどこを見ているのか。日本は平和なお花畑国家に囲まれているわけじゃないんだぞ。

 自分の国は自分で守る。しっかりとエネルギーも確保しておく。手を出そうとするならず者には、手痛い反撃が間違いなくあるということを知らしめる。そのために2%が5%でも、多少福祉行政が先送りになっても、国の安全を確保することが最優先なのである。

 自衛隊を増強し、原子力発電所を守る体制をきっちりと構築しろ。パトリオット400発くらいで驚いているんじゃないぞ。