ネタを提供してくれてありがとう(笑)

 今日の「天声人語」がバカ丸出し。いまだに「森友問題」を引っ張ってきて800文字を埋めてやんの。

 でね、最近出版された『安倍晋三回顧録』を引き合いに出してこう喚く。

《元首相のこの問題に対する発言を読んだ。公文書改ざんに「そこまで官邸の目は届きません」と語る安倍氏。「仮に官僚が忖度していたとしても、忖度される側の私は、分からないでしょう」▼まるで悪いのはすべて官僚であり、自らは被害者であるかのような言いぶりに驚く。》

 アホか!そもそも周辺の土地売却事例を見れば、森友学園への売却はそれらと同等であり問題はなかった。それを弄り回してでかくしたのは他ならぬ朝日新聞などの反日マスコミであった。まさに被害者は安倍さんだった。

 さらにこの「天声人語」を書いた記者のバカさ加減は組織というものを知らない。そりゃぁ築地の老朽ビルの高いところでふんぞり返っていれば仕方ないか(笑)。

 いいですか、小さな自治体でさえ、トップがすべての事業を把握するというなど不可能なのだ。だから、それぞれに部長、課長、係長がいて、各役職に裁量権が与えられ、膨大な仕事を振り分けて処理している。

 それが国政となれば、組織の大きさが破格に違っていることを「貂腥塵誤」氏は知らないのか?一地方の財務局の実行する土地売買、小さな自治体で言うならば、行政区域の端っこの集落にある十字路の隅切り用地を購入したくらいの話で、そんな買収行為は課長決済で事足りる。そういうことなのだ。

 ところが朝日新聞は、この街角剪除工事程度の話を、高速道路建設くらいの話に膨らませて安倍さんを攻めまくった。よほど、安倍さんが朝日の好きな支那の目障りだったんだろうね。

 あくまで地方の出先機関が実行したことであって、そのことでここまで執拗に安倍さんを貶める、その異常さはいかばかりであろうか。陳腐な文章の締めがこれだ。

《誰に使われることもなき地で、生い茂る雑草がザザザッと風に揺れていた。》

 オメエらが使わせなくしたんだろうが。そして「生い茂る雑草」って、今、2月ですぜ。それが「ザザザッ」って揺れる?なんだか季節感がありませんぞ。論説委員だかなんだか知らないけれど、一度、「プレバト」を見て、季語、季節感を学び直したほうがいい。