バカコロナ

 習近平の「ゼロコロナ対策」に、支那全土で猛烈な抗議が広がった。そりゃそうだろう。感染者が発見された途端、建物・施設・エリアなどが全封鎖されて、そこの中にいた人間を、隔離と称して封じ込めようってんだから尋常じゃない。

 まともな人間ならそんなことは思いつかないが、さすがに支那だ。習近平様が「ゼロコロナ」と言ったら、何が何でも「ゼロコロナ」を目指さなければならない。そのために人が死のうが、不自由になろうが、関係ないという方針が貫かれる。皇帝様に覚えめでたくなるには、人民の1000人や2000人が犠牲になってもやむを得ないのだ。

 かつて、習近平の尊敬する毛沢東は、「アメリカとの戦争になって、我が国の犠牲者が2億や3億人になってもビクともしない」と豪語したという。すんげえ感覚ですね。「1人の命は地球より重い」と言い放ったバカ首相もいたけれど、支那と日本で両極端過ぎまっせ。

 それにしても、毛のDNAを色濃く受け継ぐ平も、視野が狭いというか、己しか見ていないというか。

 W杯カタール大会は支那でも放送されているという。そしてスタジアムに詰めかけた観客は、誰もマスクなどしていない。それを見たロックダウン中の支那人はどう思うだろう。何か思ったからの、抗議活動だった。

 翻って日本である。今や、世界でのコロナ後進国支那と日本と言っていい。支那は上記のとおり。日本は、未だに全国民が口オムツを外せない。

 日本人というのは、始めるのには時間がかかるが、一度始めてしまうとなかなか終局させることのできない民族なんですね。要は愚図ということ!

 街に出ても、一人で自転車漕いでいるオバサンがご丁寧に口オムツ、一人ベンチに佇むオッサンも口オムツ、一人で車に乗っているネエチャンも口オムツ。アホじゃないのか?これが日本特有の同調圧力というやつですかな。