尾身苦労

 尾身茂氏。一連の武漢肺炎騒動では、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の副座長として、経済についてはワルシャワ程度の知見しか持ち合わせていないど素人にも関わらず、首相をないがしろにした政治的な発言を多々発して、日本を混乱に陥れた。オミーのおかげで苦労したがな。

 その苦労に報いるためか、南アフリカ変異株を「尾身苦労株」と呼ぶことになった。

《オミクロン株の警戒度、日本も最高レベルに 感染研、監視を強化》

https://news.yahoo.co.jp/articles/f6e581c04c51cc04d1c2efb1a2a7c486acd927f6

 これで尾身氏も思い残すことはないだろう。ご苦労様でした。さっさと専門家会議から退いてくれ。

 

 それにしても、「オミクロン」って、なんとも馴染のない命名だろうか。アルファ、ベータ、ガンマ、デルタくらいまでは知っているが、「オミクロン」ってフツーの人は知らないって。ホント「尾身苦労」に聞こえてしまいまんがな。

 別に「武漢株」、「イギリス株」、「南アフリカ株」でいいんじゃね~の?ことさら、本家本元の武漢の名誉を守らなくても、支那に配慮しなくてもいいと思う。

 それはそれとして、ギリシャ文字で「株」を示してきたわけなのだが、アルファから順番に使っていたのが、一つだけ抜いてしまった。「オミクロン」の前に「Ξ(クサイ)」という文字があるのだけれど、これが「XI(クサイ)」と発音し、これが支那語だと「習」の発音と同じなんだとさ。

 聞きかじりだけで言ってんじゃありませんぞ。『現代中国語辞典』(光生館)を引いたんじゃ。その825ページに(習)があって「XI」とクサイがあった・・・間違えた、記載があった。それをちゃんと確認している。

 順番で行くと、今度の変異株の名前は「習株(クサイカブ)」だった。しかし、WTO習近平に忖度したんでしょうね。「習」を飛ばして「尾身」にしたというのが、どうやら実情のようである。