同じ穴のムジナ

国葬反対デモ呼びかけ人の洞口朋子氏「私たちは絶対に黙らない!」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac313f795ccd80d5f88c50a425d481a4ce22c53f

国葬反対デモの呼びかけ人に名を連ねる洞口朋子杉並区議会議員》って、そもそも中核派の活動家が、区議会議員になれるというのだから、日本というのは本当に平和で自由な国ですな。

 ワシャは令和3年1月29日の新聞の切り抜きを持っているんですが、その見出しが《中核派、過激路線を正当化 渋谷暴動「犠牲仕方ない」》というもの。

 中核派が、暴力革命を掲げて数多くのテロやゲリラなどを起こした中で警察官が殺害された事件に関わっていた。そのことに対して、当時、中核派幹部で現在議長の男が半世紀ぶりに公に姿を見せ、「革命闘争の中で、犠牲は仕方がない」と過激な活動を正当化したのである。平成29年にもこの事件で指名手配されていた活動家が逮捕されたばっかりなのである。

 この区議のネーチャンが国葬反対を絶叫しているけれど、絶対に黙らないのは極々少数の中核派とか共産主義者であるということを忘れてはいけない。大方の健全な思考をもつ日本人はどちらでもいいのである。風が吹けばそちらになびくという程度の意識で付和雷同しているだけのことだ。

 ともかく声のでかい中核派などに支援された議員がいるというのが、ワシャ的には驚きで、これがまた区議会の一般質問で「国葬の是非」を取り上げるとのことだが、基礎自治体は基本的にやることが山のようにあり、それをチェックすることが区議、市議の務めであろう。某市議会でも、共産党が「国葬当日の半旗の掲揚」についてグダグダ言っていたっけ。そんなことどーでもいいじゃないか。共産主義者は半旗に反旗を翻したいのだろうが、そうじゃない人たちもいる。勝手にテメエたちの理屈を普通の市民に押し付けるんじゃない。

 そうそう昨日の朝日新聞の国際面に《ロシアで続く「戦争反対」投票用紙で 地方議会で 反プーチン》という記事があった。

 この中核派のネーチャンを始め国葬に反対をしている少数のコアな活動家は、ロシヤの地方議会で「戦争反対」に声を上げている人たちと同じだと思ってねーでしょうね。

 ロシヤでプーチンに異を唱えることは、そのまま「死」につながる可能性のある命がけの行動と言っていい。しかし、日本で大声を上げて安倍批判をしても、なんの心配もない。絶対にそのことで命を狙われたりはしないからね。

 でも、中核派の悪口を言うと、ちょっと背筋が寒くなるのはワシャだけだろうか。少なくともあのグループには前科があり、未だに暴力革命を支持しているんだから困ったものだ。

 中核派が旧統一教会を責められるのだろうか。