某市議会から沖縄

 いやぁ~、昨日の某市議会がおもしろかった。そこの人、どこの市議会だろうかと詮索してはいけませんぞ。まぁどこの市議会でも似たようなものだし、普通の市議会ではちょくちょくあることだから(笑)。一般的な話として受け止めておくれやす。

 市議会でも国会でもそうなんだけど、質問は最大会派の役員が一番バッターを務める。二番目がナンバー2の会派、三番目が三番目と続く。

 市議会議員と言ったって、特段に話が上手いわけではないし、普通のオジサン、オバサンが大半だから語彙数だって多寡が知れている。司馬遼太郎磯田道史の講演のようなわけにはいかない。

 ある議員が「ゆやするような」って発言するものだから、「ゆや」ってなに?と思ってしまった。その議員、しっかり原稿を読んでいるんだが、「油谷?」「湯屋?」「湯谷?」って、しばし悩んでしまった。答えは「揶揄するような」でした(笑)。

 

 共産党の議員は安倍元首相の国葬について質問をしてきた。地方行政と「国葬」がどれほどの関りがあるのか、よく理解できないが、共産党にしてみれば、志位教祖のご下命であるので、それこそ全国津々浦々の議会で、このどうでもいいことが質問として上げられたんでしょうね。

 まあ言っていることは、教祖の口移しだから、そもそも説得力がない。そして新聞紙「赤旗」では、国葬反対の一大キャンペーンが張られていて、喧しい限りだ。でもね、ちょっと考えると国葬反対で大声を上げているのが、共産党立憲民主党くらいで、どちらにしても選挙結果ではごく少数のグループである。つまり、騒いでいるのはごく少数で、そこに普通の思想的になにもない人びとが洗脳されて、「国葬に税金を使うのはおかしいよね」という色に染まっていくのだ。

赤旗」の日曜版は、凸凹商事のゴミ箱によく捨ててあるので、拾ってきて読んでいるが、9月4日号のトップが《国葬 広がる反対》だった。その下が沖縄県知事選の保守系候補の足を引っ張る《自民丸抱えの佐喜真沖縄知事候補 統一協会会長と写真》の記事である。

 おそらく共産党の思惑どおりの結果になったとしたら、沖縄は近い将来、支那自治区に組み込まれることは目に見えており、そのことは日本国の進退にも大きく影響をしてくる。

 どちらにしても、共産党の影響は国全体としてはごくわずかなものになりつつあるが、沖縄のような支那の影響を強く受けているところでは、教祖の思惑でいろいろなものが動いているようだ。いずれは本家の共産教に組み込まれて、日本自治区のトップを狙っているのかもしれない。

 沖縄県民よ、ぜひ賢明なる選択をしていただきたい。