フニャチン岸田

 タイトルの「フニャチン」は「府にゃ珍」、つまり「府には珍しい」と言っている。『日本の苗字ベスト30000』(新人物往来社)に大阪府の苗字の順位が載っています。1位は田中さん、2位は山本さん。岸田さんは212位だから大阪府では珍しい苗字と言っていいですよね(笑)。

 さて、韓国発の「いいがかり」のことである。

《韓国教授、佐渡金山の世界文化遺産への登録推薦に対する抗議「歴史的事実を隠そうとする小細工」…文化庁の都倉長官に書簡》

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa5e7a6a409d6236fa34aae52761307db1f3a452

 これにちびったフニャチン岸田は、世界文化遺産登録を見合わせる判断をした。しかし、高市政調会長らの反発や、世論の動向を感じて、どうやらまた「聞く耳」を発動し、真性包茎に・・・間違えた、申請方向に変更するらしい。なにをフニャフニャしているんだ。  さらにさかのぼって軍艦島の申請の際にも、韓国のいちゃもんにフニャフニャして申請を引っ込めようとしたフニャチン外務大臣が、あらららら、岸田さんだったのね。

 ここに高市政調会長の意見が出た。

《韓国の主張は「時代が違います」自民・高市早苗政調会長が語る、佐渡金山をめぐる世界遺産推薦の行方》

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9004a7ce1a06cc78bb55a902ec718358f5a53ed

 要するに、韓国の登録推薦に関わる抗議というのは、軍艦島と同根の日本に対する嫌がらせ以外の何ものでもない。昭和20年まで朝鮮半島は日本であった。国家存亡のとき、日本国民は等しく徴用されいろいろな場所で労働力として働いた。そこには奴隷労働などというものはなく、コミンテルンに利用され操られた鬼畜米英に打ち勝つために国民一丸となって闘っていたのだ。詳細は省くが、なにしろ韓国の言っているいちゃもんには、相変わらずの根拠がない。しかし声だけはでかいのと、国際機関に入り込んで日本を貶めることを平気でやるので、ここのところは充分に注意をする必要があった。

 しかし、フニャチン岸田の子分のフニャチン林が、論争を避けて自ら「申請を見合わせる」と言っちまいやがった。

 これに高市さんたちが反発すると、宏池会そのものが公家集団といわれるフニャチン集団なので、またぐらぐらしていやがんの(笑)。

 そもそもフニャチン岸田の宏池会吉田茂の愛弟子である佐藤栄作池田勇人が分派したところから始まっている。池田が大蔵(財務)官僚であったことから、その派閥にも官僚出身者が多数馳せ参じた。端的にいえば最高学府を出たエリート役人のグループということで、そりゃ「ことなかれ」「先送り」「官僚答弁」が増えますわなぁ。もちろん財務省にべったりの派閥ですから、参院選の後は、「増税」が待っていることは間違いない。

 やはり大蔵省から政治家に転身した宮澤喜一がいかに支那朝鮮半島にフニャフニャだったことはしっかりと歴史に刻まれており、さらにその時代に歴代総裁の中でもバカの呼び声の高い「江の傭兵」こと河野洋平が「河野談話」なる世迷言を垂れ流したのは記憶に新しい。こいつも宏池会ですねん(泣)。それらを見事に踏襲しているのが岸田政権ということだ。

 岸田、河野太郎石破茂と総裁選に並んだ時には、めまいがしましたぞ。地元の参議院議員は岸田氏に、テドロス知事は河野氏に投票するように地元の党員に働きかけていたんですが、ワシャの信頼するT市議は高市早苗さんに1票を投じたと聞いている(笑)。偉い!

 とにかく日本国にとって宏池会という存在は要注意と言ってもいいだろう。なにしろお公家集団だから決断ができない。その典型が宏池会会長の加藤紘一である。彼のやった「加藤の乱」、森内閣不信任案を提出した野党に同調したまではよかったが、舎弟の谷垣禎一らに説得されてビービー泣いていた映像を見たことはありませんか。

 現代のお公家集団、外交政策を見る限り、平安後期に和歌や蹴鞠にうつつを抜かしていた腐れ公家と大差ない。そのことに危機感を持った武家が立ち上がって、その後の日本が形づくられた。また先祖返りかよ(怒)。「平和~平和~」と妄想してオーストリッチシンドロームに陥っている日本人には受けが良く、支持率も高いときている。日本全体が平安公家のような状況ではあるんだけどね。

 闘う政治家よ出でよ!武士(もののふ)の志をもった国士よ、声を上げてくれ。このままでは、日本、東アジアの平和は保てない。戦う意思を見せてこその平和なのだということを腐れ公家どもは理解していない。そのことに危機感を持ち続けよう。 フニャチンには国は守れない。