作家の門田隆将さん。
《高須院長にリコールを提起され、窮地の大村知事。"東京・大阪医療崩壊"発言など支離滅裂。吉村大阪知事も猛抗議だ。見識、常識、正常な判断力に疑問符がつく。Hanadaが河村たかし名古屋市長と私との対談を急遽アップ。表現の不自由展の問題点を語り尽くしている。ご笑覧を。》
門田さんと河村名古屋市長の対談はここ。
https://hanada-plus.jp/articles/378
「あいトリ」以降、大村知事が支離滅裂なことがさらに理解できる。
高須克弥先生。
《大村愛知県知事からのブロックが突然解かれました。心変わりを嬉しく思います。大村知事にお願いいたします。早速あなた様をフォローしました。以前のように僕をフォローしてくださるようお願いいたします。沢山の質問があります。》
高須先生が「#大村知事のリコールを支持します」を表明したので、あわててフォローを解いたか。
まずは公開で「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展」開催は間違いだったことを県民、国民に正々堂々と謝罪すればいい。その男らしさ、潔さが見えれば、高須先生も矛を納めるに違いない。まず謝れ。それが一番得策だ。
《共産 志位委員長「中国に強く抗議する」》
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200528/k10012449071000.html
志位委員長ははっきりとモノを言っている。
「香港での人権抑圧を強化する試みで、中国の国際公約である『一国二制度』を、有名無実化するものであり、強く抗議する」
「『一国二制度』は中国が世界に向かって公約したことだ。世界人権宣言などに照らしても、これは内政干渉ではなく、国際問題であり、中国政府に提起したい」
「現代の国際社会では、人権侵害はもはや単なる国内問題ではなく、重大な国際問題だ。中国政府が国際的な人権保障の取り決めを真剣に履行するよう強く求める」
よくぞ言った。それでこそ「日本」共産党。
それに対してさ、こっちのほうは煮え切らないというか、フンが切れないというか(泣)。
自民党の岸田政調会長である。夕べのプライムニュースに出演していた。コロナ対策を話すつもりが、のっけに香港国家安全法制にニュースが入って、このことについて自民党の外交部会に若手がかなりはっきりとした意見表明をしている。そこで「岸田さんはどう考えているのか?」ということを司会の反町理さんから突っ込まれた。
これに対して岸田政調会長の歯切れの悪いこと悪いこと。
「自民党の中にはいろいろな意見がある・・・関心をもって見ていきたい・・・党の言動の発信についてはこれからしたたかに検討していく」
次期首相になるかもしれない人ですよ。それがここにきてこんなアホな知事でもしないような回答をカメラの前でソワソワタジタジしながらやられた日には、日本の将来は暗澹たるものになりそうだ。もっとしっかりせいよ岸田。志位委員長の爪の垢でも煎じて飲んでろ。